戦後ドイツの戦闘機をテストしてもスペックシート通りの性能が全然でなくて独逸人テストパイロットに聞いたら「自分たちはスペックシートを調べて作ったのではなく”スペックシートのデータをテストフライトで出す様に”命令されていた」と語ったとか。鶏が先か卵が先か…
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見た感じ英語の資料だし、アメリカかイギリスでのテストデータじゃないの?
これね、7,8年前から言われてて、その頃からfw190の特にD型とかで言われてたP51Dに匹敵or凌駕する性能云々に?が付いて再検証活発になってたね。
一方マスタングはスペックシートより実機のほうが平均して30km以上高速だったっていう逸話があったりして、お国柄が出てるよね。
そこは日本も近いな 620km程度って記録なのに実機だと650kmとかバンバン出してたみたいだし ドイツはまぁ・・・フォッケウルフ最高速度の法則ってのがあるしな・・・
そのフォッケウルフ最高法則の法則って公式っていうか学術的に研究者の間で言われてるものなの?調べてみても古い個人ブログ関連のしか見つからんのだが。
↑↑たぶん疾風のことを言ってるんだろうけど、624km/hを出した試作機は別の日に640くらい出してる。さらに試作機は量産機と違って集合排気管だから、差が出るのは当然。
いまだに疾風の最高速度を624kmとしてるとこ結構あるけどね・・・あとフォッケウルフの法則自体は造語だがフォッケウルフの機体がカタログスペックを出せないってのは事実よ
「フォッケウルフの機体がカタログスペックを出せない」・・・これはちゃんとした研究かなんかで証明されてることなん?ネットでしか調べてないからあれだけどそれらしいこと書かれてるのが個人ブログぐらいしか見当たらんのだが。てかこういう昔の兵器の最新の研究とかってどこに行けば見れるんだ?
パイロット証言と日英露に送られたFw190のテストでどの機体もカタログスペック出せなかったっていう あとはこれとか? 44年のドイツでの試験データだけどどれもカタログスペック出せてない
枝の感じだとソ連機とか超盛ってそう…
うおォ、英語は目が痛いwどこらへんに書いてあるん?
はいグーグル翻訳 これあくまで試験データだけど試験データでカタログに行ってないっとのを見て察して欲しいって話 詳しい話はフォーラムに行って聞いたほうがいいと思う どの道日本の資料より本国の資料のほうが詳しいしね
これとは別にカタログデータがあってそれと見比べればわかるってこと?
カタログスペックではFw190D-9はMW50(水エタノール)使用時に高度6200mで最高速度732kmを出せるって計算になってる マイル換算すれば454.844マイル ところが一番下のグラフだと約18000フィート(大体5500m)で速度435マイルよりちょっと多い程度しか出せてない437かな? 20マイルが大体32kmぐらいだからまあ・・・
多分そのグラフの下に構造上の欠点みたいなことも書かれてるかな?D-9にはどうやらエンジン部分にギャップ(隙間?)だかが存在していたらしい。そんでもって恐らくカタログスペックの測定の際に用いられたらしいスケールモデル(?)ではその辺のギャップが存在しないらしい。つまり実機よりも滑らかな表面をしていて空力的に良い感じ。実機に存在していたギャップはシール(ゴムパッキン的な?)ので埋める予定だったが、ゴム不足によって連続生産にまで至らなかった(全機体にまで供給されていなかった)らしい。これが速度低下を招いた要因なのではないかとのこと。
つまり、カタログスペックとの差異はそもそもフォッケウルフが実機ではなくきれいなスケールモデルを使ってやっていたこともあるが、敗戦国によくある「資材不足で本来の性能を出せなかった」ってことなんじゃないかねェ。過給機についても似たようなことが書かれてるかな?
わからん…その隙間埋めれば30km向上できるかどうかってのは埋めた機体を飛ばさなきゃわからんことだしなぁ…
「フライトレポートFW 190 D-9/210002Nr。 4」には「エンジンカウリングギャップのシーリングによって達成された約9mph(15km / h)の速度の増加が確認された。」という文言がある。そもそものスケールモデルと実機との誤差×本来ないはずの隙間の存在の誤差だから確かに結構大きなズレは出てきそうよね。多分隙間埋めたとしてもその差が完全に埋まることはなさそう。だからそもそも実機とスケールモデルとの誤差が15㎞/h前後ぐらいはあったんじゃないかねェ。
まー敗戦国だから、終戦間近で工場が次々と爆撃されてるような状態で作られた量産品と、量産前にスペック計測するために「完璧」に仕上げられた機体とを比べるのは、確かに酷という感じはする…。
一つ確かなのは確かにドーラのカタログ値は実機と乖離しているということ。ただそれはフォッケウルフの法則とかで言われてたほど酷いものではない可能性があること。そしてそれはフォッケウルフ社が意図的にやったズルとかではなく、終戦間際の敗戦国ってことで様々な要因が絡んだ結果なのではないかということ。フォッケウルフの法則自体に関してはドーラの話だけじゃ何とも言えないということやね。
ドーラだけじゃないよ Ta152でもおなじこと起こしてる しかもTa152の最高速度は武装とか全部外した時のやつだし
Ta152もあるの?少なくともおいらはネットにある個人ブログの話しか知らない。上のドーラみたいなデータある?
二段三速過給機が常時不具合だったり、MW50が使えなかったり中低高度での飛行性能以外はD9に劣ってたんで生産打ち切って生産ラインをFw190D-12にするとか…Wikipediaに一応出典付きで書かれてる 正直これ以上は日本の資料で調べるより英語版かドイツ語版Wikipediaを和訳して調べた方がいいと思うよ っていうかそもそもTa152自体100機程度しか生産されてないしな…
まァぶっちゃけ資材も尽きた末期のドイツで作られたやつなんだし、大した性能ではなかったんだろうことは予想着くけどね。
そもそもフォッケウルフの法則ってあれフォッケウルフ社だけの話じゃないしな メッサーシュミットもちょいちょい盛ってたりするしな…ハインケルはそういう話聞かないけど