現実だと防盾を狙うなんて至難の技だし……。 あと(設計当初の)仮想敵のIS-3を遠距離から破壊できる戦車砲が(主力の20ポンド砲含め)当時イギリスに存在しないから急遽米軍の120mm高射砲を改造して、車体が余ってたカーナヴォンに載っけた実質ファイアフライやアキリーズみたいな開発経緯だから……。 そして「センチュリオンより装甲あるし、砲もデカイしカーナヴォンの車体使ってるから重戦車やろ」って理由で重戦車扱いだけど、設計時点で近距離でしか戦えないセンチュの支援戦車って扱いで、英軍も重戦車としてはあんま期待してないんだ……
通報 ...
余ってたカーナヴォンの車体ってどういうこと?カーナヴォンの史実欄間違ってるってこと?
FV200シリーズっていう次期センチュリオン的な戦車を作ろうとしていて、原型の17pdr搭載型のFV201の車体をカーナボンとコンカラーが使ってる。で、FV201自体はセンチュリオンの20pdr搭載でキャンセル、コンカラーは20pdr積むつもりだったけど120mmにアップグレード(そして計画変更による遅延で砲塔だけ完成しない)。FV201車体だけは完成して余り出してたのでカーナボンとしてテスト。つまりカナブンもコンカラも余ってたFV201車体に砲塔乗っけましたシリーズなのだ。ちなみにカーナボンも後に砲塔をコンカラーのやつに付け替えてコンカラーにされてる。
なるほど〜初期案の201はこんな大きい車体なのに17ポンド乗せようとしてたのか…
まぁ結局のところ「後からデカい砲を載せれるようにしよう」という反省を込めて設計して実際に17pdrよりデカい120mm砲積めたわけだし