「前略)陸軍はキ44Ⅲ型に時代をかけるよう決心しかけたこともある(中略)ただし、ここにキ44Ⅲ型が存在したわけではない。キ44の翼面積増して着速を下げ、発動機としてハ45クラスをつけた架空機のことである。」陸軍航空審査部員木村中佐 実際に試作機を作ったという意見もあるが、大量に作られた四式の試作機と混同している説もあり(この手の混乱は当時の関係者でも珍しくない)ようわからん。キ45改の改良型とキ96の関係みたいに途中で名前変わることもあるしな。いずれにせよ現状で実装されても、陣風以上にうーん?となっちゃう
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木村中佐の証言ってどこの資料?
「丸エキストラ 戦史と旅 陸軍飛行機の世界」に載ってますよ。それと個人的には中島(吉沢飛行士)が言っているキ44Ⅲ型と陸軍(木村中佐)が言っているキ44Ⅲ型は別の機体のような感じがします。
ありがとう。防衛研究所で木村昇氏の資料があるみたいだからもしかしたら三型の情報があるかもしれないね。
先月発売された某ミリ系雑誌は鐘馗の特集でしたが、Ⅲ型の扱いはどうなんだろうと思って読んでみましたが否定的な見解のようですね…キ44-Ⅲが試験飛行したとするのはエンジン呼称の取り違えによるキ84試作機との混同であると。通説で語られる作られたとされるⅢ型の重量が現実離れしており疑わしい(四式と同等の機体により重武装で1tも軽量となる)etcが理由のようですね。
確かに四式並の主翼とエンジンに四式以上の重武装で全備重量が1tも軽いとか四式いらないわな。