He 113は公称では20mmMG-FF×1門と7.92mmMG17×2門を装備している発表されたけれど、実際のところHe113は戦闘機として不採用が決定していたHe 100を利用した宣伝用のゴーストファイターに過ぎず、実態はHe 100と何ら変わるところは無かった。その為、モーターカノンはBf109に搭載の要があったMG-FFではなく「pre-production model」であったHe 100D-1と同様、MG17が装備されたままだった、という説を採用しているみたいね。
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もう一つのソースとしては、「Bf109ですらモーターカノンとして20mm機関砲を装備するに至ったのはエンジンに『DB 601 E』を搭載するF型からであり、『DB 601 A1』を装備するに過ぎない本機がもしBf109に先駆けて20mm機関砲のモーターカノン搭載を実現させていたのであれば、Bf109はより早い段階で20mmモーターカノンの装備が可能になっていたであろうということは容易に想像でき、よって本機に20mmMG-FFが装備されていたと考えるのはいささか根拠に乏しい」というのがあるみたい。
ソースはこれだそうなので、ロシア語読める人は是非よろしく。