ガスト式は簡単に言うと弾詰めるところがシーソーみたいになってる方式のこと。片方に弾詰めてるときに片方は排莢して、詰めたほうが撃って排莢するときに反対側に装填される仕組み。砲身から薬室まで複数のガトリングと、砲身一本薬室多数のリボルバーカノンに対して、砲身二本、薬室も二個というのが特徴。こんな仕組みなので片側だけでの射撃が出来ないから砲身が二本でも機関砲として数えるときには一門になるというややこしいヤツ。当然ガトリングに比べると連射は落ちるが、砲身一本のリボルバーカノンよりは連射が早いし、2つと比べると機構も単純で軽い&整備が楽という利点がある。が、当然どちらかが弾詰まりを起こしたら両方止まるしガトリング等とは違い強制排莢されないので射撃不可能になるし、航空機みたいにすぐ人の手がとどかないような場所であればそのまま戦闘力喪失という結果に陥るという難点もある。
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