代表的な戦車の質量体積比置いとく
所謂ブループリントや制式要綱等の図面と判明している寸法(例:砲身を含む全長)から1px(ピクセル)辺りの長さを算出。それを用いて砲塔・車体別々に体積を計算し、それぞれを足した値で質量を割る
縦7672mm 横3420mm 高さ1774mmの箱があり、この内高さがわからないと仮定する。この箱を横から見た時に縦が2435px、高さが563pxを示した。ここで、7672mm/2435pxから1px辺りの長さは約3.151mmと計算できる。したがって、この箱の高さは実際の高さの近似値である1774.013mmと算出できる
車体長:フェンダーやマフラー等の突起物を除いた車体先端から後端
車体幅:サイドスカートを除いた履帯またはスポンソンの両端
車体高:突起物を除いた車体上端から履帯下端、砲塔との兼ね合いの為ターレットリング部分で計測
砲塔長:砲身や雑具箱、後部バスケット等の突起物を除いた砲塔先端部から後端
砲塔幅: 同上 砲塔両端
砲塔高: 同上 砲塔上端からターレットリング部分
なお、T-80Uはお椀型砲塔であることを考慮し砲塔部の寸法は若干小さく取っている
数値は長さ・幅・高さの順、単位はm、少数第三位で四捨五入
車体 6.25×3.38×1.56 + 砲塔 2.27×2.56×0.67 = 36.85m³
46t/36.85m³より 1.248t/m³
車体 7.51×3.42×1.62 + 砲塔 4.01×2.48×0.86 = 50.16/m³
59.5t/50.16m³より 1.186t/m³
車体 6.86×3.42×1.63 + 3.62×3.01×0.91 = 48.16/m³
54.5t/48.16m³より 1.132t/m³
車体 7.26×3.3×1.56 + 砲塔 3.86×2.45×0.76 = 44.56/m³
50.3t/44.56m³より 1.129m³
無論誤差は出てるだろうけど砲塔の大小に左右されない比較は出来たんでないかな