今日一日フォーラムの記事を探していましたが、装甲の換装時期について、こちらでも同様の情報を見つけました。リンク December 12, 2018に投稿されたscavenjerさんという方の発言です。この方、どうやらドイツ語の本を参照しているようなのでもしかしたらソースは同じかもですね。ここで言われているのが「1.第6バッチの97番目の生産車両からC-tec装甲に切り替えられた」、「2.C-tecに切り替えられたのは砲塔のみで車体はB-tecのままだった」、「3.C-tec装甲を持つA4は228両だった」、「4.C-tecのA4はA5への改修には使われなかった」ということですね。こちらでも同じことが言われていることやおっしゃられた推論から見て、生産段階でC-tecに切り替えられたのはこの時期とみて間違いないんじゃないですかね。そして注目すべきは3のC-tec装甲のA4は228両って部分なんです。この数字は第6~8バッチまでの生産車両325両からC-tecに切り替えられるまでの97両を引いた数とぴったり一致するんです。すなわち、A4でC-tecを持っていたのはこの時期の生産車両だけで、既存車両への換装は行われなかったという証拠になるんじゃないでしょうか。ほかの人の発言を見ると、どうにもこのC-tecっていうのは後にA5になるレオ2強化プログラムの過程で出てきたもののような感じがするんですよね。そしてこの強化プログラムっていうのが第6バッチの終わりごろである89年からスタートしていて、91年段階で既にA5完成の目途が立っていたようです。この時すでにドイツはC-tecのA4を228両という十分な数を確保する目途もたっており、この後A5へ更新されていくという中で既存の古いB-tec車両をC-tecに換装する意義は低いと考えていてもおかしくはないんじゃないでしょうか。すなわち、87年以前の生産であるゲーム内のモデルが、91年以降まで運用されていたにもかかわらずB-tec装甲のままであることも不思議ではなく、おそらくこの後順次A5へ改修されていく対象であったという推論であながち間違い無いのではないでしょうか。