推力式単排気管は単に排気をチャンバーで束ねてた(下向き集合排気管)のをやめて単発単独で排気の向きを後方に変えた上で排気管の径を絞って排気ガスの流速を増しただけの構造で、アフターバーナーみたいに超高熱の排気にケロシン燃料吹いて点火して推力増大する機能はないよ。 / ていうか燃料吹いて発火するほどの排気熱にならないし、あんな場所でアフターバーナー級の高熱(1500~1800度)発生させたらアクリル製の風防や機体ジュラルミンが溶けますがな(アクリルは言わずもがな、ジュラルミンの融解温度は660度)。
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追記:排気管の外で炎が見える実写映像もあるけど、あれは排気ガスに燃料噴出して引火爆発させている のではなく、単純に ピストン内で点火爆発した混合ガソリンが完全燃焼せず未燃焼ガスが排出中に引火してしまっている だけ(逆火、バックファイア現象)。/ ピストンエンジンではありがちのよく知られた現象だから、同じくピストンエンジンで動く自家用車がバックファイアしている実写映像もある よ。