名前なし
2024/07/30 (火) 18:16:00
2711f@ee4bf
NATO地上軍は今でも「エイブラムス・レオパルド2・チャレンジャー・ルクレール・アリエテ」と多数の種類の戦車を運用していますが、エイブラムスはともかくヨーロッパだけでも4種類の戦車が存在しているというのは補給や整備の面で非効率な気がします。レオパルド2を西ヨーロッパでの標準戦車にしようなどの声はなかったのでしょうか
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残念ながらそのレオパルト2が統合しようとした計画のなれの果てです。西ドイツとアメリカの合同でレオパルト1とM60の後続となる戦車を開発しようという画策でしたが、最初から双方とも違う設計思想を譲らずに、西ドイツはKPz.70、アメリカはMBT-70という方向に分化しました。開発費を圧縮して優秀な戦車を作るという目的は遙か遠くへと過ぎ去り、お互いの妥協点を巡って時間と予算を浪費した挙げ句に中途半端な性能の試作車しか得られず、最終的に共同開発は中止となりました。それぞれが開発で得た知見を使って思い思いに作ったものが、レオパルト2であり、エイブラムスです。
整備性云々の話なら日本は米との共同が基本の考え方なのになんでM1を採用しなかったの?って言ってるのと同じだからね。運用思想、地形や重量制限、技術の継承と色々考えた結果それぞれの戦車を開発する事になってるからね
整備はともかく補給は大体同じものを使えるから割と問題ない説。燃料は欧州の国際規格があるし、なんならガスタービンはディーゼル燃料入れても動くし。主砲なんか殆どの場合ラインメタルL44とそのライセンスだからとりあえず込めれば撃てるし
砲弾に関しても国レベルで違うくらいなら各国ごとに補給体制整えてたりとか、担当する戦線が違ったりするからそんなに混乱しない気がする師団に複数種のMBT居たり大隊が混成だとヤバイけど