名前なし
2020/11/13 (金) 22:09:38
ed450@fb93c
Nihilはセファロン化された受刑者達の看守でもあった訳だし、オロキンにおいてはセファロン化の刑と死刑とは別の刑罰な気がする(Noraのセリフとしては「セファロン化=殺人」を主張してるけど、それに対する反応は(おそらく)「Noraは自分が革命家で学者だと思っている」とNoraの解釈が間違っている事を示唆)
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オロキン人のガバガバの倫理観だとセファロン化して肉体が死ぬこともなく永久に瓶の中で苦しめるのは現実でいう無期懲役ぐらいの感覚でやってそう。これ以外にもセファロンにする時に人格を編集して組み込みAIとかにするパターンがあるみたいだけど、オロキン人が機械化を嫌ってた事を考えると罪の重さは セファロンAI化>死刑>セファロン化して瓶詰め ぐらいみたいな・・・
比較的好まれていないとしてもセファロンAI化は刑罰に限らないみたいだし、「死刑>セファロンAI化>瓶詰め」で死刑が一番上じゃないとSevenの全会一致を要求するに足る代物ではなくなるのでは?
まあそもそも「Sevenの全会一致を要求する死刑」というのがオロキン(階級)以外に適用される話なのか(「死を克服したオロキンからその特権を奪い去れるのがSevenの全会一致」みたいな)、という所も気になるけども
オロキン的な価値観では別に死んで無いじゃん、だけど他の一般的な人類からしたら十分死亡に値するんじゃないかなぁガラス化。あの状態から無事に戻れるようには思えないし…
「Sevenの全会一致の場合しか発効しない死刑執行を勝手に行うようになる」って表現だからここでの「死刑」はオロキン的価値観に基づいての死刑じゃないと変な事になるはず(Sevenはオロキンのトップで「それの判断を受けての死刑じゃないのに死刑にしてる」というのが現状の記述)
kuvaの設定的に、魂は不滅でContinuityの儀式を行えば復活出来る世界観なので、オロキンにとっての死は魂の死なのでは。つまり、ガラス化により魂を肉体に凍結させるか、セファロン化により改ざんしてしまうのは何よりの罰なのでは。
ガラス化後に復活できるかどうかは描かれてないからガラス化後に復活の余地がないなら死刑に等しいかもしれないけど、ガラス化は少なくとも消滅したり思考できなくなる代物ではないし、セファロン化後の改竄はまた別の刑罰の可能性が高いし、なによりSevenの全会一致で執行されたArchimedeanに対する処刑は「光」による・ガラスの残らない形の処刑が描写されているからガラス化・セファロン化とは別の方法と考えるべきでは?