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本日の半導体製造装置関連銘柄の値動きについて【追加情報】
昨夜のSOX指数は割と堅調だったのに、東証ではまちまちだったのはなぜか、後から調べた結果わかったことをメモ。
1)どうやら、AMDがアメリカ政府の規制で急落しそう、との一報が場中に入った模様。(馬忠ではない定期)
その影響で、朝から冴えなかったアドバンテストが(昨日大きく反動もあってか)さらに下げ幅を広げた。
米株もプレマーケットでエヌビディアなどAI関係は全体的に下げていた(なおNVIDIAの気配値は、午後10時の段階では+1%だが、なんと-10.5%から+4%まで盛り返すほどの殴り合いなので、初心者は絶対に手出し無用)。
アドテストも見方によっては、アゲアゲホイホイの相場の中で、格好の冷やし材料、良い調整になったのかもしれない(知らんけどw)
2)ソシオネクスト、日系平均採用発表の翌日、寄り付きからモルガンスタンレー怒涛の売り攻勢を食らうw
(寄り付き直後の取引情報⇩)...信用買いが多い上に、手練れのモルスタかよ(終値4000円もモルスタの常套手段w)
3)先日MSCI採用決定発表のSCREEN、黒岩さん(ブラックロック)が大量保有報告書を提出
4)ディスコ、寄り付き前の日経CNBCで「半導体株の中でも特に期待」と紹介(1枚535万円のプラチナチケットw)
さらに、本日モルガンが「強気」継続・目標株価を「42200 → 61200」に上方修正
5)なお東京エレクトロンについては、次のような指摘も(1月にファストリで同様の事例があった。「ファストリを買えないなら、東エレを買えば良いじゃない」(笑)という側面もあったのかな? だったら、あたしは...)
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アングル:東エレク株、日経ウエート上限接近 半導体株中心の相場に水も(ロイター)
https://jp.reuters.com/business/URFVTFUH2VL3VB754Y3JQY56KI-2024-03-05/
生成AI(人工知能)への期待感を背景にした半導体株高が続く中、東京エレクトロン(8035.T)株の日経平均に占めるウエート(構成比率)がキャップ(上限)の10%に急接近している。日経平均算出の定期見直しの次回基準日に当たる7月末に上回っている場合、ウエート引き下げに伴うリバランス売りが見込まれる。基準日までまだ時間はあるものの、先行きに買いにくさが意識されれば、半導体関連株が主導する指数の上昇に水を差しかねないとの見方が出ている。
ウエートキャップを上回るリスクがある銘柄としては、直近の基準日となった1月末にかけてファーストリテイリング(9983.T)株の動向が注目された。今後は、同じように東京エレクトロンも関心を集めることになりそうだ。
7月末の基準日にキャップを上回った場合、日経平均算出時に用いられる株価換算係数にキャップ調整比率0.9が設定され、指数に対するウエートが10月から低下する。
この場合、日経平均をベンチマークとするパッシブ連動資金でのリバランスの売りが9月末に見込まれる。フィリップ証券の増沢丈彦・株式部トレーディング・ヘッドが足元の株価などに基づいて試算すると、%%{bg:yellow}潜在的な売り圧力は約3000億円となる。%%**
<半導体株への買い集中、ウエート押し上げ>
ウエートの変化は、株価の変動がほかの銘柄に比べて相対的に大きい場合に大きくなる。東京エレクのウエートは、4日現在で9.8%と、キャップの10%に接近。年初は7%程度だったが、半導体関連株に買いが集中しながら日経平均が上昇する中で、切り上がってきた。
上昇相場に乗り遅れたアクティブ投資家が、指数への寄与度の大きい大型株への物色を強めた影響のほか、好決算で買いが集まったことも背景にある。
東京エレク株は日経平均への寄与度が高いことから、手掛ければ「効率よく日経平均にキャッチアップできる」(フィリップ証券の増沢氏)との事情が買いを誘ったとみられる。決算発表の際には、2024年3月期通期の連結業績予想の上方修正も示したことが好感され、買いが集まった。
とりわけ、決算発表のあった2月9日前後にはウエートが数日間で約8%から約9%へと上昇しており、そのピッチは急だった。21日(日本時間22日)発表の米エヌビディア(NVDA.O)の好決算後も、半導体人気が一段と盛り上がる中で、ウエートは高まり続けた。
基準日まではまだ距離があり、すぐさま上値抑制の要因になるとはみられていない。ただ、7月末に近づく中で高水準を維持している場合には「リバランス売りのリスクが意識され、手掛けにくくなりそうだ」(ニッセイ基礎研究所の森下千鶴金融研究部研究員)との見方が出ている。「他の構成銘柄に資金が循環するようなら話は別だが、半導体関連株に買いが集中する相場が続いているなら、指数にネガティブな要因の一つになりかねない」(森下氏)という。
ファーストリテイリングのウエートは足元で11%付近にある。こちらもキャップを上回るリスクがくすぶり続けている。仮に2銘柄が基準日にキャップを上回った場合、リバランスの実行が見込まれる9月末にかけて「指数自体も買いにくくなり得る」と、フィリップ証券の増沢氏は話している。