日本でも1998-99年の小渕内閣のときにかなり大規模な財政出動をしましたが、不良債権処理が途上で、市場のムードを一転させるまでには至りませんでした。
日本では1996年に既に住専処理は終了し、1997-98年にかけて金融機関や証券会社の破綻もありましたが、不良債権処理の終了が見えたサインは2003年のりそなの国有化辺りでしょうか。
中国ではまだ大手デベロッパーの恒大集団や碧景園が生きており、不動産価格はピークから1,2割下がった程度。
シャドウバンキングを行っていた融資平台の隠れ借金の処理は手つかず、大手金融機関が保有する不良債権の算定から処理につながるまでには程遠い感じなので........日本で言うと1994~95年くらいの地点のような印象です
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