待ってました! 似鳥会長の今年の予想!(外れても文句を言うのはよそうw)
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【独占】「お、ねだん以上。」ニトリは「想定外の円安」をどう乗り切ったのか。「経済の千里眼」似鳥昭雄会長が激動の2024年を見通した
https://news.yahoo.co.jp/articles/1096c1ae71e1bc4ec99b7576bdc3755ed5a439fe
【独占】日経平均株価と円安の行方をズバリ予想。ニトリ・似鳥昭雄会長が断言する「2024年は世界中で大波乱の一年」
https://news.yahoo.co.jp/articles/83b81a94490c8ee24de876dd60d2e176a12de390
(以下、一部抜粋)
世界情勢を見ても、1月には台湾で総統選挙、米国では11月の大統領選に向けた本格的な選挙戦が始まります。その後もロシア大統領や欧州議会の選挙、日本では都知事選、自民党総裁選があります。世界中で政局の一年となり、何が起きてもおかしくない波乱の年となりそうです。
そうした中で米国の景気は後退する一年となるでしょう。インフレは鎮静化に向かい、利上げを続けてきた金融政策は利下げへと転換されます。しかし、高水準の金利の影響で消費は息切れし、雇用環境も悪化して、経済的にも試練の一年となると思います。
株価の予想も難しく、ダウ平均株価は年間を通して現状の3万6000ドル前後で横ばいに推移する一方、日経平均株価は、上期は3万~3万4000円の水準で動き、下期にかけて上昇していくのではないでしょうか。'24年末には3万5000~3万6000円の水準を期待しています。
私が最も気になる為替ですが、日本銀行がマイナス金利政策を春にも解除し、金融引き締めに転ずると予想します。米FRDが年間4~5回程度の利下げを行うと見られ、日米の金利差が縮まることで円高に向かうと考えます。よって上期には1ドル=140~135円、下期には135~125円の水準に向かい、さらに'25年には1ドル=125~115円の水準まで円高が進むのではないでしょうか。
わが社では1円の変動で約20億円の為替差損益が生じるため、為替の影響は甚大です。近年はアナリストのアドバイスに基づいて短期の為替予約をしてしまいましたが、私の本来の考え方は円の実力を見極めて長期の為替予約を行うことです。120円を下回れば2年以上の長期の為替予約を行いたいと思います。