「投資の神様」ウォーレン・バフェット氏 株7800億円売り越すhttps://news.yahoo.co.jp/articles/616fb164103ed4e9a8ca4c4ad95b87e724c9291e
「投資の神様」といわれるウォーレン・バフェット氏の投資戦略に変化が起きています。
バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが4日に発表した今年7月から9月までの決算では、株式を買った額は売った額を下回り、日本円でおよそ7800億円の売り越しとなりました。手元資金は過去最高のおよそ23兆円に上りました。
バフェット氏といえば、今年、日本の商社株の保有比率を大幅に引き上げたことでも話題になりましたが、専門家は次のように指摘しました。
野村総研 エグゼクティブ・エコノミスト 木内登英氏:「商社株も資源株の一つで、例えば中東問題があるなかでも、原油価格が上がらなくなってきている。これはおそらく世界経済の減速。あるいは、資源を多く使う中国の景気の減速。この数年力を入れてきた資源株相場がちょっと様子見だと思う」
今後について、木内氏は「本格的な景気後退になるのであれば、あと1割とか2割ぐらいアメリカ株全体として下がる可能性があるので、そこに向けて身構えているようなところがあるのでは」としています。
(「グッド!モーニング」2023年11月6日放送分より)
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