事態が完全には飲み込めていませんが、一旦銀行株を売って様子を見ることにしました
混乱がしばらくは続きそうなんで..............何だこりゃ😅
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-17/-11-lfcx14en
スイス国立銀行(中央銀行)の流動性支援措置は、クレディ・スイス・グループを安定させるには十分ではないかもしれない。そのような警告を同行の一部の社債が発している。
ディストレスト水準で取引されているクレディ・スイス持ち株会社のベイルイン対応債券と「その他ティア1債」(AT1債)は約760億スイス・フラン(約11兆円)に上る。連邦金融市場監督機構(FINMA)によると、当局がクレディ・スイスの預金者を保護するため介入すれば、このAT1債は無価値となり、ベイルイン対応債券は株式に転換される。銀行の自己資本比率があらかじめ設定された水準を下回る場合にも、AT1債は元本が減額される可能性がある。
ベイルイン対応債券はユーロ圏の債務危機を受け、銀行救済に当たり投資家が負担を引き受けることなく税金が投入される事態を確実に回避するよう導入された。AT1債は世界金融危機でさまざまな種類の資本が衝撃吸収剤として機能できなかったことへの反省から生まれた。
クレディ・スイス持ち株会社のベイルイン対応債券は17日の市場で上昇したが、依然として深いディストレス領域にある。2026年10月償還債(クーポン2.125%)は額面1ユーロに対し66セントで取引されている。ベイルインによる損失発生の可能性から守られ、買い戻し提案の対象にもなっている単体のクレディ・スイスが発行した債券も小幅に上昇。26年4月償還債(クーポン1.5%)は同82セント弱となっている。