>> 24666
FRB当局者、金利一段高を予想 長期にわたり高水準=金利・経済見通し(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-projections-idJPL6N3340CK
金利・経済見通しによると、FRB政策当局者19人の2023年末の政策金利の予想中央値は5.1%。9月時点では4.6%だった。
その後は24年に4.1%、25年に3.1%に低下するとの予想が示された。
インフレについては、個人消費支出(PCE)価格指数の伸びは23年第4・四半期には3.1%、24年末には2.5%に低下するとの予想が示された。
9月時点では23年末が2.8%、24年末が2.3%だった。
失業率は現在の3.7%から23年第4・四半期には4.6%に上昇すると予想。24年を通してこの水準にとどまるとの見方が示された。
9月時点では4.4%に上昇するとの見方が示されていた。
23年の経済成長率の見通し中央値は0.5%。9月時点は1.2%だった。今回の金利・経済見通しでは2人の政策当局者が来年はマイナス成長に陥いるとの見方を示した。
・・・・・・・・
パウエル議長、「なお道のり残る」-0.5ポイントに利上げ減速後も(Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-14/RMWA51T0AFB901?srnd=cojp-v2-markets
・23年と24年の金利予測はいずれも9月時点の予測から引き上げ
・「継続的な誘導目標レンジ引き上げが適切になると見込む」-声明
(※以下、一部抜粋。リンク先で全文およびドット・プロットをご覧ください)
パウエル議長は、来年1月31日-2月1日に開かれる次回FOMC会合での利上げ幅は今後入手するデータ次第だと発言。利上げペースについては0.5ポイント継続と0.25ポイントへの減速両方の可能性を残すとともに、FOMCが来年に政策を反転させるとの市場の見方を退けた。
FOMCの発表前の段階では、金融市場はFF金利が来年5月に4.8%程度に達し、年後半に合計0.5ポイント引き下げられると予想していた。
FOMC参加者の経済予測では、経済が利上げの影響を受けると当局者らがみていることがより明確に示唆された。今回の予測中央値では、23年の国内総生産(GDP)成長率予想が0.5%に引き下げられた。22年のGDP成長率については0.5%に若干上方修正。来年の失業率については4.6%に引き上げられた。11月の失業率は3.7%。