東証前引け 続落 米景気懸念で主力株に売り(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZASS0ISS13_Y2A201C2000000/
〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は続落、米景気後退を懸念 ハイテク株下げ継続(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N32Y0KN
日本株は続落、米景気先行きや円高を懸念-輸出関連や金融などに売り(Bloomberg)
長谷川敏郎 2022年12月8日 7:59 JST
更新日時 2022年12月8日 10:47 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-07/RMJI4UDWRGG101?srnd=cojp-v2-markets
東京株式相場は続落。米景気の先行き懸念が根強い中で米株価指数先物が時間外取引で軟調に推移し、日本でも幅広い銘柄が値下がりしている。外国為替市場で円相場がやや強含んでいることが響き、輸送用機器や電機、精密機器など輸出関連の下げが目立つ。7日の米長期金利が急低下したため、銀行や保険など金融株も安い。
アセットマネジメントOneの荻原健チーフストラテジスト
日本独自の要因はあまりない中、米国株が弱かったのが材料視されている。来年は景気が悪くなるのではないかという見方が徐々に増えている
中国のコロナ政策は規制を緩和すれば感染が広がり死亡者も増えるという見方が結構ある。規制が再び厳しくなるという可能性があり、まだ不透明なところがある
株式市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)までは様子見姿勢になりやすい
野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
今以上に景気が冷やされていくということを米長期金利の低下は示している。米国ではアクセルを踏み込んで利上げを継続して中立金利を上回ってきている中、来週も引き続き利上げする見通しだ
為替市場では一方的に円安にならない状況が定着してきた。景気敏感の日本株は米景気懸念と円高が重なって、主力製造業銘柄を投資家は買い進みづらい