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レーザーテック買い方あたし、アオリイカならぬ煽り記事を発見w
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「半導体大相場」へ復活の号砲! <株探トップ特集>10/29 19:30 配信
―株式需給バランスの変化を見逃すな、半導体関連の買い場は逆風下で訪れる―
半導体関連株に復活の兆しが見え始めた。ひところの半導体需給逼迫の流れは、スマートフォンやパソコンの売れ行きにブレーキがかかっていることでかなり緩和され、在庫確保のためのダブルオーダー(重複発注)の反動などもあって、半導体メモリーには余剰感も指摘されるようになった。しかし、少し長い目で見れば半導体市場は今後も構造的に拡大基調を続けていくことは間違いない。人工知能(AI)を交えたデジタル化時代の進展は半導体市場の成長をそのまま担保する。足もとでは安全保障の観点から世界中で半導体設備を増設しようという動きがみられ、そうした政治的な後押しも今はまだ緒に就いた段階である。関連企業には改めて活躍の舞台が整いつつある。
NYダウが上昇基調をキープするなど、およそGAFAMショックの欠片(かけら)もみられない。その背景にあるのは、頭打ちとなっている米長期金利の動向で、27日には10年債利回りが4%台を下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月以降に金融引き締め姿勢を緩和するとの思惑が長期金利の動向に映し出されており、これが景気敏感株や一部のハイテク株の拠りどころとなっている。
そして、ハイテク株でもあり景気敏感株でもある半導体関連株は、この流れに乗っている。米国では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が直近2営業日は続落となったが、その前の25日まで7連騰を記録、チャート的にも5日・25日移動平均線が底値圏でゴールデンクロスを示現しておりトレンドの変化を示唆している。
実態に目を向ければ、世界半導体出荷額は7月になってついに32ヵ月ぶりに前年同月比でマイナスに転じたことを世界半導体市場統計(WSTS)が公表している。しかし、このマイナス局面をマーケットはかなり以前から織り込んでいた。実勢経済に対し半年前倒しで動くという株式市場の特性を考慮すれば、ここは逆に買い場を暗示しているといってもよい。市場では世界最大級のヘッジファンドで半導体セクターへの空売りを明示していたブリッジウォーターが「買い戻しに動き始めたのではないか」という声も聞かれる。
●動き変わった主力株、ニュースターも登場
東京市場では半導体製造装置 関連でグローバル・ニッチ・トップの象徴でもあるレーザーテック <6920> [東証P]がここにきて高水準の売買代金をこなし底値圏から急速に離脱したほか、同社株と併せて二枚看板となっている業界最大手の東京エレクトロン <8035> [東証P]も底離れの兆しをみせている。DRAM用テスターで世界首位のアドバンテスト <6857> [東証P]は27日に4-9月期の最終利益が前年同期比2倍となったことを発表、28日は全般地合い悪に抗して上げ足を強めた。
ビッグデータの普及加速を背景にAI・IoT社会が進展し、自動車はエレクトロニクス革命で情報端末と化す時代。それはもはや我々の日常のすぐ先にある。そしてメタバースという巨大な仮想空間の創出によりリアルとバーチャル空間の境界線すら希薄化しつつある。こうしたデジタル革命を縁の下で支えるインフラがまさに「半導体」であり、今後もその成長性が色褪せることは考えにくい。