コンビニ3社9月実績 ファミマの連勝継続
2022/10/11 15:30
客数はセブン(99.0%)ローソン(99.3%)ファミマ(97.6%)と各社前年割れ。逆に言えば客単価は堅調。
トータルとして先月肉薄した日商(日販)の前年度比伸び率差がまた広がっている。
今週発表予定のファミマの2Q決戦発表に注目。
コンビニ3社 9月期月次営業実績
ファミマ 日商 前年比 102.1%(前月104.9%)
セブン 日販 前年比 100.4%(前月104.7%)ファミマの18連勝
ローソン 日販 前年比 101.7%(前月104.6%)ファミマの19連勝
当月の総括
・既存店日商は、発売2周年を迎えた贅沢おむすびシリーズ「ごちむすび」のリニューアルや、黒豚まんの販売開始、PB「ファミマル」商品の好調などの要因もあり、前年のタバコの駆け込み需要の反動を抑え、102.1%と13ヶ月連続で前年越えを達成した。下期に入っても引き続き好調に推移している。
・客数も104.6%と前年を大きく上回り、好調が続くコンビニエンスウェアや、昨年に続き実施したカテゴリー横断の「ファミマのお芋掘り」の効果に加え、「ファミペイ」を使ったクーポン企画などが大きく寄与した。
・売上の伸びは中食の好調が貢献しており、昨年4月以降18ヶ月連続で前年を上回っている。一部商品を値上げ済みの中でも価格以上の美味しさや量などの価値を提供し、お客さまからご評価をいただいている。
・環境に関する新たな取り組みとして、ペットボトルのリサイクルプロセスをアプリで確認できる店舗での実証実験を開始するなど、SDGsの取り組みも引き続き積極的に推進していく。
【おむすび】
発売2周年を迎え、ますます好調な贅沢おむすびシリーズ「ごちむすび」のリニューアルやセール、クーポン企画などが奏功し、おむすび全体で前年を大きく上回る実績となった。
【カウンターFF】
ファミチキやクリスピーチキンのセール企画や、プチ贅沢需要に対応した中華まんの新商品「極旨 黒豚まん」の販売好調が寄与し売上が大きく伸長した。
【惣菜】
人気洋食店シェフ監修による、とろ~り濃厚な味わいを追求したグラタンとドリアの新商品などが好調に推移したことに加え、セール企画も奏功し、カテゴリー全体の売り上げが前年を上回った。
ワイ近所に3店舗あるけどセブン6割ファミマ2割ローソン2割。
ファミマ深夜に行くと商品在庫があまり残ってないのが難点。
まあそれだけ売れ残りが少ないってことで良いことではあるけどw