ちょっと前の記事ですが、韓国の聯合ニュースより。この当時はドル円が122円台。
ここでは、石油化学・鉄鋼・機械・自動車を挙げていますね。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220327000500882
「円安で韓国の輸出競争力低下? 産業界が緊張」
ただ、円安が今年後半まで長期化することになれば韓国の一部業種にとって被害が及ぶとの懸念の声が上がる。
日本企業と競合する石油化学、鉄鋼、機械、自動車などの業種は円安が競争力の低下につながるからだ。
新韓投資証券のアナリストは「円安の長期化で鉄鋼や機械などが被害を受ける恐れがある。ただ需要が高い石油関連業界や自動車業界への影響は限定的になるだろう」と話した。
韓国の輸出1位の半導体など電子機器への影響もほぼない見通しだ。通信機器は日本より韓国の方が競争力に優れており、半導体も韓国がメモリー分野に、日本がシステムLSI(大規模集積回路)分野に注力しており、競争関係でなく相互補完的な関係になっているためだ。
造船に関しては、競争関係だが韓国企業は製品の差別化で競争力が高いことから被害は少ないと思われる。むしろ円安により日本に依存している部品のコストが下がることで有利に働くとの見方も出ている。
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凍結されています。
もう少し細かく、2018年の統計ですが、韓国の輸出品目は以下の通り。
割合で見るとやはり半導体が圧倒的で、自動車・船舶、そして石油関連を含めた化学製品ってところか。