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2022/08/20 (土) 20:02:01
[19日:ロイター通信]
米連邦エネルギー規制委員会(FERC)は、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが米石油・ガス大手オキシデンタル・ペトロリアムの普通株式を最大50%取得することを承認した。19日明らかになった。
FERCは承認が「公共の利益と一致する」という認識を示した。
オキシデンタルの株価はこの日の取引を9.9%高の71.29ドルで終了した。株価はロシアのウクライナ侵攻を受けた原油価格の上昇を手掛かりに年初から倍以上に値上がりしている。
バークシャーはウクライナ侵攻が始まったころからオクシデンタル株を購入し始め、保有比率は今月8日までに20.2%となった。7月11日に最大50%の保有を認めるようFERCに申請していた。
バークシャーはオキシデンタルの優先株100億ドル相当も保有している。また、普通株8390万株を50億ドルで購入するワラントも保有している。
オクシデンタルの広報担当者は、FERCの規制対象となる資産を所有しているため、保有比率上限の引き上げは必要だったと述べた。これまでの上限は25%だったという。
独立系石油アナリストのポール・サンキー氏は「バフェット氏がオキシデンタルを完全非公開化するのは目に見えている」と指摘。これに対しスミード・キャピタル・マネジメントのプレジデント、コール・スミード氏は、バフェット氏が短期的にオクシデンタルの全株式を取得する可能性は低いとの見方を示し、「長期的には全株取得する可能性もあるが、向こう6カ月の間に計画している場合はFERCに申請する必要はない」と述べた。
バークシャーは6月末時点で米石油大手シェブロンの株式237億ドルも保有していた。
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