>> 21531
> ところが今回、2割程度の株安でQTを止められないのは前回と違うところw
> むしろ、株安の資産効果から消費・投資を控えてもらわないとインフレが収まらないかもしれないくらいで。
う~む(UUUMではない)、問題はインフレの「質・内容」ではないかと思うのですが。
つまり、コストプッシュインフレなのか、ディマンドプルインフレなのか、両要素がどの程度ずつどのように絡んでいるのか。(以下、ド素人の雑感、小並感でごわすwww)
日本の場合は、コストプッシュインフレの要素が強いでしょうね。輸入依存症の国だけに、特に資源高や穀物高が背景。世間のニュースでも、当掲示板でも、どちらかといえば「原油価格が~」「値上げが~」という話が多いですし(まァ、あたし自身が庶民そのものであり、そういう下々の生活、肌感覚が気になるのは確かですw)
同じコストプッシュといっても、人手不足による賃金上昇なんかは、ようやく若干の兆しが出てきたかな、という程度で(最低賃金が1000円になるのは2025年度、なんてノンキな見通しまであるくらいなので。ビックマック指数では既にタイなんかにも抜かされているのに。危死堕にも立憲共産党にも他の中小政党や泡沫候補にも、まるで危機感がないw ←いや、笑えない)
対するディマンドプルインフレとは、需要量の増大によるインフレーションのことですが、これは日本よりアメリカのほうが当てはまるでしょうね。少なくとも景気は、日本よりマシでしょう。
あとアメリカの場合は「働くより給付金をもらう」「働いたら負け」(どこぞのニートかよw)みたいな人たちもそれなりの数がいるようですし、実際問題として賃金を上げないと労働者が集まらない。その意味では、コストプッシュの要素としても賃金や失業の動向が注目されると思います。