日経より
上海の影響なんですねぇ
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ホンダは21日、5月上旬に鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)の生産台数が2月時点の計画と比べて5割減ると発表した。同工場は4月いっぱいの生産見通しも計画比で5割減となり、4月上旬に見込んでいた3割減から減産幅が広がる。世界的な半導体不足に加え、4月以降は中国上海市の都市封鎖(ロックダウン)による部品調達や物流停滞の影響が拡大している。
同じく完成車を生産する埼玉製作所の寄居工場(埼玉県寄居町)は5月上旬に通常稼働に戻る見通しだ。同工場の4月の生産は、直近に見通していた計画比1割減から、3割減と見直した。
鈴鹿製作所は軽自動車「N-BOX」や小型車「フィット」など、比較的小型の車両を生産しており、埼玉製作所に比べて減産の影響が大きくなっている。工場出荷の期間も延びており、18日時点では、多目的スポーツ車(SUV)「ヴェゼル」のハイブリッド車で半年以上、軽自動車の「Nシリーズ」で3~4カ月程度になっている。
鈴鹿製作所に完成車の製造ラインが2本、埼玉製作所には1本あり、生産能力はそれぞれ年間53万台と25万台。
自動車業界では減産が続く。日野自動車は21日、小型トラックを生産する羽村工場(東京都羽村市)の1つのラインの稼働を28日と29日の2日間停止すると発表した。上海の都市封鎖の影響で一部部品の調達が滞るため。3月に公表した排ガスデータなどの不正とは関係していないという。
トヨタ自動車も18日、5月に高岡工場(愛知県豊田市)や田原工場(愛知県田原市)など国内9工場の10ラインで最長6日間稼働を止めると発表した
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