ishi
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2022/03/22 (火) 11:42:03
ロシアの債券がデフォルトが騒がれていますが、中国の不動産会社の債券は順調に4分の1がデフォルトとなっているとゴールドマン・サックスが分析。
不良債権の処理と破綻企業の整理をした上で公的資金注入をしない限り、バブル崩壊時の日本のようなことが延々と続くのでしょうねぇ。
中国の場合、政治がらみで潰せない企業は日本よりも多そうですから、処理は手間取りそうな悪寒。
https://jp.reuters.com/article/china-property-debt-defaults-idJPKCN2LF0CF
[上海 18日 ロイター] - ゴールドマン・サックスのアナリストは、中国の不動産会社が発行した高利回り債について、今年に入り発行残高の4分の1近くがデフォルト(債務不履行)に陥ったとの見方を示した。
18日付のリポートで明らかにした。
年初来のデフォルト率は推定5.5%だが、不動産会社はデフォルトを回避するために債券の交換を行っており、このデフォルト率は不動産セクターの状況を実際より良く見せかけているという。
「債券交換や返済期限延長を行った発行体の全ての債券をデフォルトと見なすと、(年初来の)デフォルト率は23.4%に上昇する」としている。
今年の不動産部門のデフォルト率の予想は19%。強気の予想では10.5%、弱気の予想では31.6%という。
リポートは「信用面のストレスが高まる中、中国当局も緩和的な政策スタンスを改めて表明している」とし、「リスクは明らかに下振れ方向にある」と述べた。
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