もはや、どれほどニーズがあるのか分かりませんが、遅まきながら、念のため。
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シノケングループ---1Q売上高249.82億円、エネルギー事業が好調に推移
5/14 10:29 配信 フィスコ
シノケングループ<8909>は13日、2020年12月期第1四半期(20年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.7%減の249.82億円、営業利益が同39.8%減の23.26億円、経常利益が同49.0%減の19.01億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同53.3%減の12.22億円となった。
不動産セールス事業の売上高は前年同期比32.1%減の132.80億円、セグメント利益は同61.3%減の10.18億円となった。アパートメント販売では、主要都市圏の駅近、IoT機器の実装を標準仕様化等、顧客体験(UX)を向上させた物件の強みが新規・既存顧客から支持されている。
不動産サービス事業の売上高は前年同期比14.4%増の47.86億円、セグメント利益は同3.0%減の10.12億円となった。賃貸管理戸数は37,590戸、入居率は99%を超えている。マンション管理戸数は6,947戸である。
ゼネコン事業の売上高は前年同期比10.8%増の68.49億円、セグメント利益は1.4%減の5.78億円となった。受注済み請負工事等の進捗は概ね順調に推移しているが、慢性的な技能労働者不足や新型コロナウイルス感染拡大に伴う建築資材不足等でコスト増の影響を受けた。
エネルギー事業の売上高は前年同期比17.5%増の8.16億円、セグメント利益は同39.1%増の2.23億円となった。パッケージ提案等契約のしやすさとリーズナブルな価格提案で、契約数は、LPGリテールは契約が36,506世帯、パワーリテールは21,865件となり順調に増加した。
ライフケア事業の売上高は前年同期比7.2%増の4.08億円、セグメント利益は同28.3%減の0.44億円となった。低価格で入居でき、かつ遠隔見守り・駆けつけサービス等の安心サポート付きの「高齢者安心サポート付き賃貸 住宅(寿らいふプラン)」が好評を得ている。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.5%増の1,020.00億円、営業利益が同7.6%増の105.00億円、経常利益が同10.9%増の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.1%増の70.00億円とする期初計画を据え置いている。