>> 205
> 昨年12月の従業員の不適切行為で本格的な営業活動を実施できておりません
> 4月5日に開示した、販売用不動産の損失31億円を計上いたしました
> 継続企業の前提な疑義が存在しておりますが 当面の事業活動の継続性に懸念はなく、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断
↑ TATERUはもう「TATENAI」のでは? なんてコメントもあり、いずれもヤバいじゃないですか。
朝日新聞の記事は、購読者であるオイラは既に知っていたのですが、秘密板に書いたような状況だったので当トピックで紹介しておりませんでした。えらいすんまへん、申し訳ないことでございますwww
せっかくなので、TATERUの株主優待廃止について。(以下、5/13(月) 21:10配信 ZAIオンラインから転載)
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アパート経営の仲介などを手掛ける株式会社TATERUは、株主優待の廃止と2019年12月期の配当予想の修正(無配)を、2019年5月13日の15時に発表した。
TATERUの株主優待は、毎年12月末時点の株主を対象に実施されており、内容は「100株以上を保有する株主に『QUOカード』3000円分を贈呈」というものだった。
しかし、今回の発表によると、TATERUの株主優待は2018年12月末に実施された分を最後に廃止となる。また、同時に、これまで「未定」としていた2019年12月期の配当予想を「無配」に修正している。
TATERUが株主優待の廃止と無配を決定したのは、「現下の収益状況および今後の業績動向を踏まえ」てのこと。TATERUは2018年8月に不正融資問題を起こしており、そこから株価は急落。業績も低調となっていた。
廃止されるTATERUの株主優待制度の詳細と利回り
基準日 保有株式数 株主優待内容
12月末 100株以上 QUOカード3000円分
TATERUの2019年5月13日時点の株価(終値)は250円なので、株主優待が実施されていれば、株主優待利回りは以下のようになっていた。
(100株保有の場合)
投資金額:100株×250円=2万5000円
株主優待品:QUOカード3000円分
株主優待利回り=3000円÷2万5000円×100=12.00%
TATERUの株主優待は、個人投資家に人気の「QUOカード」だったが、不祥事による業績悪化を受けて、配当とともに廃止が決定された。すでに不祥事直後から株価は低迷しており、株主優待の廃止と無配も予想されたことではあったが、これを機にさらに値下がりする可能性もありそうだ。ちなみに、昨日(2019年5月13日)15時の発表後、SBI証券の夜間取引(PTS取引)では一時、昨日の終値250円よりも69円も安い181円(マイナス27.6%)を記録している。
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さて、現値は205円(14:12) -45円(-18.00%) 前日終値250(05/13)
始値180(09:27) 高値207(12:58) 安値180(09:27)