レオパレスの売り禁が解除されない理由について、おいどんの考察。(※先日メンバー専用ページに掲載したものです)
(日証金の売り禁規制については、解除の条件がHPにもどこにも見当たらない。以下は妄想ではなく、きちんと裏取り調査をした結果です。)
売り禁を解除できないのは、大株主が貸してくれない場合か、浮動株を集めるのが難しい場合か、ということ。
1)大株主が貸してくれない場合
レオパの既存大株主は、皆様ご存じのように次々と損切り撤退をしている。フォートレス(千鳥)が貸さないなら、無理だろう。
フォートレス(千鳥)が貸さない理由は、⓵空売りで株価を下がると評価損が拡大するから、⓶株価が下がると新株予約権行使という手段が閉ざされるから、⓷レオパは延命措置をしているだけで長く持ちこたえるとは思わないから、だろう。もしかすると、⓸レオパとの契約に「貸株にしない」という条項があるのかもしれない。
2)浮動株を集めるのが難しい場合
レノ連合も汚泥もアホデシアも損切り撤退して、市場は浮動株で溢れかえっている。ということは、調達そのものが困難なのではなく、貸株料で少々の利益を得ている間に、より株価が大きく下落するか上場廃止になるか2部降格になるか、いずれかの危険性が高い(と日証金が見ている)ということではないか。
現に株価は大きく下落している。既にゴーイングコンサーンが出ており、来年3月末の時点で債務超過なら2部降格が決定する(となるとTOPIX投信や年金などパッシブファンドが売りを出す)。フォートレス次第では上場廃止も有り得る(天誅さんが9月末~10月初頭にご高説のように)。
以上の1)、2)により、現物の調達が日証金によって行われない限り、残念ですが売り禁解除の可能性は、永遠に無いと思います。
つまり、売り禁になった時点で、日証金はレオパに脳死判定をした、と解釈すべきだったわけで、この点は12月初めに売り禁になったテラと同じですwww