みずほ証券が9月18日、レオパレス21<8848>のレーティングを弱気(アンダーパフォーム)に据え置いた。一方、目標株価は250円から240円に引き下げた。入居率低下がリスクとして残ると判断。業績予想を下方修正。今後、同社の管理する賃貸住宅の入居率の低下で、業績が下ぶれるリスクを株価が織り込むと予想するため。
大口の投資家による同社株の大量保有が報告されており、8月末時点で上位3社で43%を占めている。過去の経緯もあり、同社がドラスティックな再建策で業績浮上を図るのではとの投資家からの期待が高まっている。サブシナリオとしては、(1)スポンサーとなる企業の登場、(2)社名変更によりブランドイメージが一新され、入居率が予想以上に回復することなどが考えられ、実現すれば株価にポジティブだが、現時点で具体的な動きは見られないと判断。
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