「秘密」の方にiDeCoのことを書いたのですが、7月からiDeCoの積み立て枠が23000円から68000円に広がることになりました........今の職場を辞めてフリーターのような働き方になるので、厚生年金から国民年金に切り替わるからなんですけど😅
経緯を書きますと.......
4月の最初の出勤日に、今の職場の事務方のトップに呼ばれて面談しまして
「経営状態が芳しくないから給料を6月から下げさせてほしい」
と提案を受けたのがきっかけです。
元々、今の職場に来る時の採用面接で、ザックリとした患者数と売り上げを聞いたのですが
「それだと現時点では赤字ですよね。赤字が続いても僕の給料は下がることはありませんか?」
と念押しして、「下げません」の言質を得ていたのですw
採用された半年後くらいに黒字化した後、1年ほどは黒字が続いていたはずですが、今年に入って赤字になり始めたようです。
事務長が最初の採用面接の時のことを忘れていたのか、敢えて無視していたのかは知りませんが、こちらとしては約束を破られたという思いは強かったので
「僕、最初の採用面接の時に言いましたよね。確かに約束したはずですけど、それを守れないなら辞めますよ........逆に尋ねますが、よくそれを提示して僕が辞めないと思いましたね😠」
と話して、その日の面談は終了。
その日の夕方から就職活動を開始して2週間で、計4箇所のクリニックに内定をもらい、週6日働くことになりました。
というわけで、身分としてはフリーターに近いですね。
そんなこんなで厚生年金ではなく、国民年金に切り替えることになりました。
折よく、来年からiDeCoの加入年齢の70歳までの引き上げがほぼ決まっており
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221207/k10013915951000.html
あと20年近く、iDeCoを通じた68000円の積み立てを海外株式ファンドで行う予定です
そんなことがありまして、この2ヶ月、『退職が決まったら読む本』とか『年金の賢いもらい方』みたいな本をいくつかKindleで流し読みしていたのですが、今まで知らなかった制度が一つあったので利用することにしました。
「付加年金」という制度です。
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/sonota-kyufu/1go-dokuji/20140625.html
国民年金の掛け金に付加年金として400円上乗せして払込終了まで払うと、受け取り時に200円×(払込月数)の金額が上乗せされるという仕組みになっています。
払い込んだ額の半分が1年で戻ってくる計算になるので、年金受取りから2年以上長生きすれば元が取れることになります。
ただ一つのデメリットは、付加年金を利用するとiDeCoの枠が67000円に減らされてしまうことですが、長生きのリスクに備えた確実な受取額の増加のメリットのほうが大きいと考え、付加年金の方を選択する予定です