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あわてない、あわてない。一休み、一休み。(おしゃべり専用) / 6614

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SAS999C6248(デーモンコア withクレア) 2023/03/26 (日) 07:46:06 修正

半導体の進化の速さ、半世紀前に予言 「ムーアの法則」提唱者死去https://news.yahoo.co.jp/articles/f6082dd0e99e204ec0c928f5ea66ba8d174230f6

    米インテルを一代で世界的な半導体メーカーに育て上げた同社の共同創業者、ゴードン・ムーアさんが24日、亡くなった。スマートフォンから戦闘機にまで使われる半導体の発展に尽力し、米グーグルやアップルなどが台頭する基礎をつくった。半導体の微細化が進む速度を「ムーアの法則」として半世紀前に予言するなど、先見の明を持つ技術者でもあった。
    電気の流れを制御するトランジスタなどを一枚のチップにまとめる集積回路(IC)が発明された1950年代、ムーアさんはエンジニアとして半導体業界に足を踏み入れた。65年、業界誌に書いた一つの論文が、ムーアさんの名前を歴史に刻むことになる。
    ムーアさんは、チップに詰め込めるトランジスタの数が、技術的な進歩によって一定のペースで増えていくことに着目。チップに積載できるトランジスタの数は毎年倍増(後に2年で倍増と修正)し、コンピューターの処理能力も飛躍的に向上するという「ムーアの法則」を提唱した。
    1枚のチップにトランジスタを多く積載できれば、そのチップを組み込む電化製品の性能を高めたり、消費エネルギーを削減したりできる。半導体業界は半世紀にわたり、ムーアの法則を技術的・経営的なベンチマークにしながら、指の爪ほどの大きさのチップに、数百億個のトランジスタを載せられるまでになった。
    インテルによると、同社では40年以上にわたって、半導体の微細化はムーアの法則の通りに進んだ。その正確さをメトロノームにたとえる歴史家もいたという。だが、インテルもムーアさんも論文を載せた業界誌を保管していなかった。2005年、同社が保存状態のよい掲載紙を1万ドル(約130万円)で買い取ると告知し、英国人夫婦から原本を入手したという。
    ムーアさんが、インテルを盟友のロバート・ノイスさんと創業したのは1968年。集積回路の発明者の一人で、チップをつくるうえでの理論に通じるノイスさんとは対照的に、ムーアさんは地道に手を動かす技術者。長い時間をかけて部材を調整し、ノイスさんのアイデアを実現させ、インテルの技術の基礎を築いた。

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