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「ゴキブリの初速は自然界最強」ってマジ……ッッッ!?
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/23/news027.html
> ゴキブリの脚の速さは誰もが知る通りだと思う。調べてみると、体長約40ミリのワモンゴキブリは、1秒間で体長の約50倍の距離を走れるという。100メートル走の世界記録(9秒58)を持つウサイン・ボルトは身長196センチだから、1秒で走れる距離は身長の5.3倍。単純な計算だが、やはりゴキブリはめちゃくちゃ速いといえそうだ。(中略)
> その理由はゴキブリの脚の構造にあるという。6本ある脚のうち、常に3本の脚が地面につくように走るため、身体が非常に安定するのだ。一方で羽は退化していて飛行能力は低く、まさに地上を移動することに特化した進化をたどってきたといえる。
> さらに、その反応速度も逃げ足を加速させている。ゴキブリの神経回路は効率的に張り巡らされており、外敵を察知してから即座に行動に移すことができるという。「逃げなきゃ!」と思った瞬間に動き出し、1秒後には自分の身体50個分の距離を移動している……。どうりで捕まえられないわけである。
> 単純な速度でいえば、ゴキブリ師匠は「最強」とはいえない。トンボは10センチに満たない身体で時速5~60キロで飛ぶというし、ハヤブサは時速350キロという猛スピードで敵を襲う。
> トップスピードではこれらに負けてしまうが、ゴキブリのすさまじさはやはり「地上で」「いきなり最高速度で」走り出せるところだ。「初速が地上最高」という部分はウソにはならないであろう。
> ゴキブリの初速の速さは、脚の構造と神経回路の発達によるものだった。ということは、身体の構造が違う人間にはまねできないのではないか。