《カムイ訪問記》(5・完)
私が食べている時には女性客1名、打ち合わせ中の男女連れ、私より後に入ってきた男性客が1名×2、もはや満席だ。こんな状態でアホ辻ぶ○たの決め台詞「これ、おいふぃーね」をマネしてもそれこそアホだから(笑)、心の中だけに留めておこう。That’s enough.
女性客が先に店を出て、私も階下に降りる。上がるときと同様に、2階の壁も階段もざっと見回してみたが、どこに「モンスガ」作者ふなつかずき氏のサイン色紙があるのか、残念ながら分からない。というか、たいていの色紙にもポスターにも萌え萌え型の女性キャラが描かれ、そういうマンガを読まない私には初見で区別がつくはずもない。サイン色紙はモノクロだから、余計に同じように見えてしまう。
所々に、期間限定コラボメニューの案内が貼ってあることに気づく。アホ辻ぶ○たが本当に来たことがあるとすれば、たまたま「そういうタイミング」があったのかもしれない。土日祝にはメイド服の店員さんがいる場合もあるようで、それらがあのウマシカの中で妄想となって膨らみ、憧れの場所へと昇華されていったのだろう。店とすれば、秋葉原が近いという理由で萌え系の客を呼ぶ作戦だろうが、これではアホ辻のような迷惑な客が来ても仕方がないのかも。
"This curry is good.”と、私は日本語でマスターに話しかけた。deliciousと言って良いのかどうかは、俺には分からない。それに、まず客を呼ばねば。大通り側に看板やのぼりを出して宣伝できないのか? まあ、何もヲタクに頼る必要はないと思うが、もしそっちの客をもっと呼び込むなら、店員さんはバイト代を弾んででも毎日メイド服を着せ替えにしたい、ただ変な客も来るわね。結局は味でリピーターを増やさないと。テイクアウトも含めて行列ができるくらいの店にならなきゃ。
私を見てマスターは「いま掲示板を見たら、今日もまた騒いでいますねぇ、ほんっとに困りますよ。もしかして、ウチのファンのフリをして、迷惑行為をすることが目的なのかも亅と言った。これ、マジで実害だわ。
「そうですか…。私、今日は○○から来たんですよ」
「えっ、わざわざこのためにですか?」
「いや、他にもこの近くに用があって、…とにかく、あいつにはご注意ください。あと、YOU山先生がみえたら、よろしくお伝えください」
先生、いざ!《完》
そろそろ日程を調整しようと思っている
まあけじめでね
書き手はまだ残っていて、ヤフーのアカウント停止は半年ぐらいだ
なのでまた始めるだろう
なので、船津氏と面識があるのであれば、ひとことツイッターで遠回しに言えば自重するだろう
もしないのであれば、船津氏の関係の話はやめたほうがいいな
と
そういう商売をやれば、必ず起こるような話
その時どう対処するかだと思いますと進言だけしてくる