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売り方常連さんの「まとめ」ページ / 13

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SAS999C6248(デーモンコア withクレア) 2019/02/04 (月) 03:56:04

Madさんによる、当掲示板スルガ銀行トピックへのご投稿を、一部転載させていただきます。
引き続き、スルガ銀行と岡野光喜前会長・創業家・ファミリー企業の関係、特に《パラサイト論》および《不良債権と貸倒引当金の増加見込み》について。

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(以下、12/21 ご投稿No.2555 転載)
 目先の利益だけ確保できるのなら、自爆融資もヘッチャラという体質ですから、創業家関連融資で何があっても不思議ではありません。日本橋の東京支店の賃料がどれくらいかは分かりませんが、銀行に創業家がパラサイトしていると妄想してみると面白い構図が浮かびます。

 銀行が融資⇒その資金で土地を買い建物を新築する⇒
 ⇒同物件を銀行に賃貸する⇒融資の利息と元本以上の賃料を創業家に支払う⇒
 ⇒差額が創業家のフトコロに入る。

 普通の物件なら、空室リスクや賃料の値下がりリスクがありますが、創業家が睨みを利かせていれば、高い賃料や不必要に広い空間を借り受けさせる事は何も難しい事はありません。
 それこそ模型飛行機の展示スペースとかを設け、そのスペース分だけ余分に賃料を払わせる事も可能になるでしょう。広々とした応接室や会議室を作り、必要以上に余分に借りさせ、その分賃料を多く払わせても、ぱっと見では「ワ・カ・リ・マ・セ・ン状態」となる事でしょう。
 更に言えば、賃料の額を貸出金の返済額以下にする為に、スーパー・テイルヘビー返済にするとか、超長期返済にする。あるいは超低金利にする。もしくは、それらの合わせ技にするという手法も考えられます。

 普通に考えれば、寄生・パラサイトという構図になります。むろんこれらは根拠の無い妄想・空想ですが、ここのこれまでの経営の流れから見れば、そのような事を想像・妄想させられてしまいます。

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(以下、12/26 ご投稿No.2590 転載)
 つまりこれは、創業家向け融資で今後、追加損失が計上される事を示唆している事象と言えるでしょう。
 創業家向け融資では、自社株価が担保に提供されていると噂されていますが、もしそれが事実ならば、考えられる手段はいくつかあります。
 (1)他銀行(ノンバンクもあり得る)に担保として提供し、債務保証を取り付けた上で融資を受ける。
 (2)連結対象外の関連会社に担保として提供し、関連会社が株式の価値を見返りにして債務保証する形で融資を受ける。
 (3)テキトーな口実を付けて無理やり担保としてプロパー(直接の)融資をする。
 ※いずれにしても創業家向け融資が焦げ付きになる事を前提とした動きですから、不良債権の追加は避けられない事態になるでしょう。

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(以下、1/7 ご投稿No.2666 転載)
 スルガ銀行の最大の謎は一時は1200億円を超えていた創業家向け融資が、488億円にまで減った事だ。不動産関連企業や美術館等の事業での儲けで返済したとは、とても思えない。
 報告書を読むとスルガがファミリー企業に融資し、ファミリー企業がスルガの主だった支店を買い取る事でスルガ銀行本体で利益を計上したようだが、そのような不動産融資が賃料だけで完済できたとは、とても思えない。
 他行やノンバンクからの融資に切り替えられたか、あるいは非連結会社への迂回融資で「飛ばし」となったのかは、定かではないが・・・いずれにしろ不可解だ。
 恐らく追加の貸倒引当金が相当な額で出てくる筈。2月と言われる第3四半期の業況がどうなるのか、関心は尽きない。
 ちなみに過去の経験から言えるのは、日本の銀行業界で多額の貸倒引当金が追加される場合、一括で全額計上された事はあまりなく、ほとんどの場合五月雨式に引当金がドロ沼に落ちるように膨らみ続ける事が多い。不正の全容調査も終わらず、通期の見通しも出せていない状況に何の変化もないスルガの株価が上がり続ける要素はない。

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(以下、1/7 ご投稿No.2673 転載)
つまり、
 創業家一族からの資金回収=貸出金の焦げ付きの実現化=不良債権の増加=貸倒引当金の増加
 まるで漫才のような構図になります。

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