Mad_Vandalist
023cf01608
2020/07/30 (木) 15:34:57
ちなみに決算をばっと見て分かる事は、過去の受注残の消化で第1四半期の利益を確保したという事が分かります。
建築部門の利益は工事進捗基準なので、受注した案件の工事が進んだ分だけ売り上げに計上されます。
受注残とその消化状況で利益が計上されます。第1四半期受注残の推移かどうだったのかを見ると第2四半期がどのような状況になるのかは大よそ察しが付きます。
完成までの期間はおよそ4か月~5か月程度とされていますから、第1四半期の建設部門の利益は前期の第4四半期に受注したものが産んだ利益と思われます。第1四半期の受注状況は惨憺たる状況で、しかも完成が遅れていた事と第2四半期以降に急回復するとは思えない事を踏まえると第2四半期の利益が惨憺たる状況になるのは必至でしょう。
更に相続税対策としてのアパート経営の問題が金融機関の間で広く知られて不動産市況が急減速している事、サブリース規制法による構造的な問題等を踏まえると大東の株価が現在の水準を維持するのは非常に難しいとしかいいようがありません。
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凍結されています。
>過去の受注残の消化で第1四半期の利益を確保したという事が分かります。
>建築部門の利益は工事進捗基準なので、受注した案件の工事が進んだ分だけ売り上げに計上されます。
完成工事高の減少が1,089億円→898億円と、まだ大して下がっていませんもんね。
受注工事の残高もまだ7400億円も残っていますから、2Qくらいまでは利益が出るのかもしれません。
1Qの受注減(っつーか、ほぼ受注蒸発)が本格的に反映される地獄絵図は3Q以降でしょうね。
笑ったのはキャンセル率で、30.5%から77.1%に跳ね上がっていましたw
奇跡の受注高マイナスは事実だったかwww