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大東ケンタはチキン味、ムゲンに売り玉は金玉ホーム(空売り専用) / 195

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大東けんたくん、昨日14,400円で100株売れたのが最後の14000円台になるかもしれないなぁw
今日になって決算の結果を見て「ヤバい」と思った人たちが少しずつ逃げ出している気配。

大東のIRはしっかりしていて、1Qの決算短信にも財務諸表まで掲載されているし、セグメントごとの業績まで載っている。
んで、見てみると

https://www.kentaku.co.jp/corporate/ir/kessan/aqehc4000000c0nh-att/aqehc4000000c0yg.pdf

貸借対照表から700億以上の現金が減っていることが目を引く。
キャッシュフロー計算書を見ると、その最も大きな要因は
・自社株買い380億円
・配当金の支払い220億円
の合計600億円にも及ぶ株主への還元であることが分かる。

既に自社株買いが打ち止めになることは発表されているが、前期までは潤沢な営業キャッシュフローで株主還元が可能だったのが、今期はそれが難しくなっていることが分かっていたからだろう。

セグメントごとの営業利益を見ると
・建築事業 117億円(47%減)
・不動産事業 173億円(28%増)
と、稼ぎ頭が逆転している。
不動産事業は6%しか売上が伸びていないのに、28%も営業利益が増すのは不自然な気もするがw

いずれにせよ、建築受注はここ4年間右肩下がりで年率5%程度の減少が続いているのは事実。
一般的に、受注から半年~1年で売上に反映されるらしいので、月次の受注高を見る限りこの傾向は今後も続いていくはず。

また、決算説明会資料を見ると

https://www.kentaku.co.jp/corporate/ir/kessan/aqehc4000000c0nh-att/aqehc4000000c0yv.pdf

前期にキャンセル率が23%と、20%の大台を初めて突破したのが、今期は30%を突破している!
投資用不動産に対する融資が絞られていることが大きいのか、サブリースの報道があちこちでされたことによるオーナー側からの自主的なキャンセルか。

いずれにせよ、受注が減少する中で3000人以上の営業職員をピーク時と変わらず抱え続けることにそろそろ耐えきれなくなってくるのではなかろうか。
次に来るのはリストラによる営業部門の縮小と見ている。

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