ズルガ銀行の2019年3月期の貸出金2,916,949百万円中、Ⅱ分類以下の債権比率はおよそ46.9%(2019年3月期の決算短信P.17の資料より計算)で、この比率を「分類率」と言うが、もし、知り合いに銀行関連の人がいたら「分類率46.9%の銀行」をどう思うか聞いてみて欲しい。
答えは想定した以外の結果にはならないから・・・・
更に詳しく言うと「金融再生法基準」で開示される不良債権の保全率として85.52%と言う数字が同資料の表に記載されているが、この「保全率は引当金の額を加えた比率」だ。
要管理債権125,099百万円に対する引当金を考慮しない担保・保証の額は僅か37,690百万円でしかなく、比率で言うと30.1%でしかない。
この比率は見方を変えれば、正味の担保だけの保全率と見る事もできる。
極端な見方をすれば、極論すれば引当金の少ない「不良債権の予備軍」が不良化した場合、融資額のおよそ70%程度の引当金が新たに必要になるという計算になる。
貸倒引当金は利益や資本を削って引当てるから、問題になるのは引当金が数%程度しかない要注意先のうちの「要管理先以外の要注意先」の残高とそれに対する担保の額と比率が問題になる。
焦げ付き予備軍(要管理以外の要注意先のⅡ分類額)が1兆1,041億円もあり、それに対する担保がおよそ30%程度しかないと推定される状況では、将来性を危惧しない投資家はいないのではないか。
嘘だと思ったら専門家に良く聞いてみる事だ。
阿呆とタワケとキ印が、株式を買い上げている。バカバカしいにも程がある。
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>阿呆とタワケとキ印が、株式を買い上げている。
こういう人々、特にキのつく方々は冗談抜きで怖いです
ありえないことを普通にしますし、論理的な誤謬とか一切無視して行動しますから
半分近くが焦げ付き注意ってやばい以外の何物でもないのは、Mad先生はじめとしたスペシャリストの先生方のお話聞けば、普通にわかるのに…………
>> 4823
お下劣ですいません
わたくし、ウンコというだけで幸せな気分に戻れる
幼稚な若い心を持っております(́∀`(⊃*⊂)※出典が間違っていたので訂正します。
正(2019年3月期の決算短信P.17の資料より計算)
誤(2019年9月期の決算短信P.17)になっていました。謹んでお詫び申し上げます。
なお、投稿は既に訂正済です。
※最近、ぎっくり腰になり、養生しております。以前のように大量の投稿は難しい状況ですので質問への返答は最小限にさせて頂きます。SASさんのご要望に応えられず、申し訳ございません。養生が済みましたら適時に復帰致します。