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大不幸厄貧の害毒・残念な日医工=dead cat事典(医薬系専用) / 305

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会社四季報オンラインより転載。
株主と泥仕合を演じた創業家社長w

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大幸薬品(4574)
東証プライム 時価609円 PERー倍(7月14日終値ベース)

「いざとなったら、もう興和さんにすがるしかないかも‥‥」。社内からはこんな声も漏れているらしい。

アース製薬(4985)との資本提携解消を余儀なくされた大幸薬品(4574)。アース側は今後、保有する大幸薬品株約239万株(保有比率5.4%)を順次、売却していく方針だ。

政策投資株見直しの一環で、二酸化塩素分野での業務提携は「継続する」としているが、業界筋の間からは「クレベリンをめぐる景品表示法違反問題やそれに伴う業績悪化、株価の下落などで愛想をつかされたのでは?」との見方が広がる。

そうなると、頼みの綱は大幸薬品株の2.8%を保有し、上位株主に名を連ねる興和の存在というわけだ。

もっとも、大幸薬品の柴田仁会長と興和の三輪芳弘社長は2018年、日本OTC医薬品協会など市販薬の業界5団体でつくる日本一般用医薬品連合会の会長ポストをめぐって、厚生労働省も巻き込んで“泥仕合”を演じた間柄。遺恨は「今も残る」(関係筋)とされている。業績立て直しに向けて、次の一手はあるのか。

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