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伊藤忠がビッグモーターの買収を検討 大手商社には魅力的な全国ネットの中古車事業 買収の可否は兼重家の排除
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b701d570649e183c64f775fc066cf779a399bf9
(以下、一部抜粋)
> 資産査定は2024年春まで行い、買収するかどうかを決定する。また、ビッグモーターの創業家の兼重宏行前社長、息子の宏一前副社長の影響力排除を買収の条件としている。
> 伊藤忠は、11年に英国のタイヤ販売チェーン「クイックフィット」を買収し、自動車のアフターマーケット全般に関心を示す。子会社に輸入車販売大手の「ヤナセ」も持つ。エネルギー商社である伊藤忠エネクスも、関西で約100店舗を展開する日産大阪(小林恭彦社長、大阪市西区)をグループ会社に持つ。レンタカー事業やオークション事業も行っている。ガソリンスタンドが減る中でそれを補う必要がある。
> 一方、ビッグモーターは全国に約250の店舗網、130超の工場網を持つ。高給だったことで日本人の整備士を多く抱えていることも、買収側にとっては大きな魅力となっている。これらの資産や機能を買収することで、伊藤忠グループは短期間で自動車に関する経営基盤を大幅に強化できる。
> 日本の自動車市場では今後、電気自動車(EV)の急速な普及が進むことが予測される。今回の買収により中古車市場である程度の支配力を持つことができれば、将来的には電池のリサイクルや、電池を活用した再生可能エネルギーの調整関連事業など、新たなビジネスの展開が可能になる。ある意味、巨大な資本力を持つ商社としては、チャレンジするテーマが多い宝の山と捉えたといえる。
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伊藤忠がまさかのビッグモーター買収!? 火中の栗拾う理由は?「創業家の切り離し条件」24年春までに買収判断
https://news.yahoo.co.jp/articles/55b44cc3991607d9cd4baa8c1cbbf62549107f78
(以下、一部抜粋)
> 同社関係者は、「今回の買収検討は創業家支援ではない。厳格なデューデリの結果、案件を見送る可能性も十分ある」と強調する。
> JWPとの意見交換の中で今回の案件が浮上し、ビッグモーターのファイナンシャルアドバイザーを務めるデロイトトーマツから開示された資料を基に検証した。その結果、より詳しいデューデリを行う価値があると判断したようだ。