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破滅の刃/不祥事・ブラック企業の公開リスト(仮題) / 119

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Pierre 2023/05/03 (水) 11:11:27

北海道新幹線「羊蹄トンネル」、強度不足の可能性…熊谷組がコンクリート試験で虚偽報告
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230503-OYT1T50010/

発注者の鉄道・運輸機構のリリースはこちら
https://www.jrtt.go.jp/corporate/public_relations/pdf/20230502_arishima.pdf
「本件不正に伴う本トンネル構造物の品質や工程への影響については、現在も引き続き調査を進めている」

熊谷組のリリースはこちら
https://www.kumagaigumi.co.jp/news/2023/nw20230502_01.html
 「この度、弊社JVが施工中の「北海道新幹線、羊蹄トンネル(有島)他」において、発注者と定めた条件によるコンクリートの単位水量試験およびスランプ試験に関して虚偽報告を行っていたことが判明いたしました。
 コンクリートの強度については現在調査を進めているところ...」

〇虚偽の内容
・単位水量試験 コンクリート打設前に1回、打設開始後は50㎥毎に試験するところ、実際に試験したのは打設前の1回のみで、所定の頻度で試験を実施したと報告
・スランプ試験 トンネルのブロック毎に3か所で試験するところ、実際に試験したのは1か所で、所定の箇所数で試験を実施したと報告

〇対象の構造物 
・二次覆工コンクリートおよび下部コンクリート(二次)

〇虚偽報告発生の原因
試験を担当する生コンプラント試験室の試験員が手薄で所定の打設数量時の試験に来られないことがあり、その際に試験二回分を一度の試験で済ませたことが起点となり今回事態が判明するまで続いた。

〇確認に至る経緯
・2022.10.22 下部コンクリート(二次)の単位水量試験の虚偽報告を開始
・2023. 4.17 二次覆工コンクリートの単位水量試験およびスランプ試験の虚偽報告を開始
・2023. 4.20 発注者が現場立会において虚偽報告の事象を確認

鉄道・運輸機構のリリースによると、掘削工事は2年前の8月から始まってますね。
https://www.jrtt.go.jp/corporate/public_relations/pdf/youtei-press.pdf

固まってしまったコンクリートの試験を今から実施できるとは思えないんですがどうするんでしょうねえ。何らかの方法で強度を測定して発注者が納得すればいいんでしょうが、納得させられなかったらヤリナオシ!?
土木の専門家でないんで分かりません。

取り敢えず連休明けは寄り売りでいいのかな。

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