おティンティン軒
e52b752516
2019/07/17 (水) 06:27:44
お、やっと責任準備金についての指摘が
でもこの記事もわけわからんこと言ってますね。
「責任準備金は国営時代に積み立てた過去の遺産であり、現在のかんぽ生命はこれを取り崩すことで利益水準を維持している状態だ」」
責任準備金は顧客の契約を裏付けとして積むものですので、利益水準を維持するために恣意的に動かせるものではありません。
また記事にあるように養老保険が満期を迎えて取り崩しているのなら、取り崩し分の責任準備金は支払保険金とほぼ同額となるから利益を増やす方向には増えません。(これは養老・終身のVの特徴ですが、詳細は後述)
てか高予定利率の保有契約が減ることに対してなにもマイナスなんてないはず。
真面目に書くときりがないのでまずは結論だけ書きます。
2.3万件の不当解約の復活に対するインパクトは責任準備金の積み増しで500億程度、ただし支払済みの解約返戻金の戻入れの発生、無保険期間の未払い保険料の計上、と推測してますが、かんぽの規模から考えるとインパクトは大したことがありません。
株価に響くとしたらやはり新契約価値のところでしょうか。
通報 ...
凍結されています。