>> 5
いろいろご説明いただけるとのこと、ありがとうございます。
今のところ報道されているのは「かんぽ、全契約者の意向確認へ=2900万件、保険料返還も」(時事通信)という記事ですね。
私個人としては、今さら契約を破棄するとか保険料を返還してもらうとかいう人は、あまりいないのではないかと思います。
痩せても枯れても「かんぽ」なんで、郵政省時代からの「お国さま」への信用で成り立ってきた部分が、他の民間企業とは異なるでしょうから。
おそらく「ツブれる」と考えている人は皆無でしょう(おかしな銀行神話でイナゴが湧いたズル銀以上に。なお、私もツブれるは思いません)。
「特に自分自身(の契約内容)に実害がないなら、まあいいか」というご年配の方々が多いのではないかと。
> それより来期以降の新契約の減少がインパクトとして大きいでしょう
はい、そうですね。私も、イメージダウンによる今後の営業の困難さや、保険収入の減少が、長い目で見て重要かと思います。
昨年の記事ですが「黒字転換の日本郵政 “遺産”に頼るかんぽに不安」(産経新聞、経済本部編集委員 福島徳)も読んでおります。
https://www.sankei.com/premium/news/180829/prm1808290001-n1.html
「赤字」なんて一般紙やNHKニュースで報じられたら、株価的にはインパクト大かと。(最近の当掲示板の流行語で言うと、社長が持ち株を売った「インドのコンビニ」ことインパクトHDですね)
> 責任準備金の積み増し
上の記事でも、キーワードですね。私めは何事もド素人なので、まずネットで然るべきページを検索します。
↓
> 責任準備金(ディスクロージャー用語)
> 責任準備金は、生命保険会社が将来の保険金などの支払いを確実に行うために、保険料や運用収益などを財源として積み立てる準備金で、法令により積み立てが義務づけられています。責任準備金の性格については前述のとおりですが、実際の積み立ては、標準責任準備金制度によりなされ、計算に使用する予定率は保険料のそれとは異なる場合があります。
> 個人向けの生命保険商品の多くは、金融庁が標準レベルを設定する標準責任準備金制度により積み立てがなされます。標準責任準備金制度では、平準純保険料式で積み立てることとされ、予定死亡率は日本アクチュアリー会が作成し、金融庁長官が検証したもの、予定利率は国債の利回りを基準に健全な水準に設定されたもの(平成19年4月時点で1.5%)とされています。標準責任準備金制度の対象とならない保険契約についても原則として平準純保険料式により積み立てることとされています。
> なお、貸借対照表上の「責任準備金」には、危険準備金が含まれます。
> また、ディスクロージャー誌には、責任準備金の内容について分析するため、個人保険、個人年金保険、団体保険、団体年金保険などの区分ごとに残高が開示され、さらに個人保険と個人年金保険については、契約年度(2005年度以前は5年ごと)とその予定利率が開示されています。
> 出典 : (社)生命保険協会発行「生命保険会社のディスクロージャー虎の巻2007年版」より
あと、下のサイトも確認しております。
↓
生命保険の責任準備金とは?是非知ってほしい保険の仕組み
https://hoken-kyokasho.com/seimeihoken-sekininjiyunbikin
・・・ううむ、これだけでも相当な長さになってしまった。(Y板の人たち、どれだけ理解して書いているのか?)
すみません、お時間のある時に、少しずつで構いませんので、ご高説をいただきたく、お願い申し上げます。
<(. .)>