クマサンは,開発者インタビューで開発者の方が「もしかしたらプログラムされた自動音声かもしれないですね。」などと言っていたので,その可能性が高いと思います。人工知能と自動音声との違いは,学習するかということですね。外の環境によって中身が変わっていくのが人工知能です。だから12000年も孤独でいるうちにおかしくなっていくのも不思議ではないのでしょう。人工知能をSNSなどで会話させる実験で危険な思想や間違っていることをイタズラで学習させられて中止になったりしたのと同じようなものでしょう。一方で自動音声は予め決められた通りに動くだけで学習はしません。周りの環境によって,(特殊waveなど)言う言葉は変わりますがそれも元からいくつかあるパターンの1つということです。
タコとシャケの条約に関してはタコは真面目なのでズルい手を使わずに深刻なエネルギー問題を解決しようとしているのでしょうか?イカはオオデンチナマズがありますからエネルギー資源には困らないという点でタコと違いますよね。クマサン商会は獲れたイクラや金イクラをどこに使っているのでしょうか?高い報酬でイカたちをこき使うくらいですからタコに売っている可能性もありますよね。
でもクマサンの正体が自動音声だと,タルタル総帥のように自分では動けないので誰か実際に動く社員が必要です。僕はその社員はダウニーだと思います。クマサンの仮の姿である木彫りのクマの人形は現実では北海道のお土産ですが,ダウニーは北の国出身なのでこの人形を持ってくることが可能です。また,開発者インタビューで現在のダウニーの仕事を「右から来たものを左に流す」と説明していましたが,イカが獲ったイクラや金イクラをタコに売っていると考えれば納得がいきます。また報酬にもギアパワーのかけらなどスパイキーしか持っていないような技術が必要なものもあります。
なんだかシャケを良いように利用しているようにしか見えないですよね。シャケがニンゲン絶滅後も残っているのは次の文明のためにわざとハカセがそうしたのでしょうか。巨大グマに頼って自分では対処できずに滅んだニンゲンとは違い自分で対抗できるようにしているのかもしれません。でもじゃあポラリスの目的は何なのかという壁にぶち当たりますよね。まあ文明は数億年の長い時間をかけて普通は誕生するものなのでこれまでの動物たちがいる地球を取り戻すのにちょっと後始末をお願いしている程度の感覚なのかもしれませんね。でもそれだとジャッジくんのコールドスリープ時間は余りにも短いですよね。他の動物たちはどこにもいない(見つからない)のに計画したハカセの愛猫だけ生き残っているなんてそんな偶然,任天堂が何も設定していないはずがない!