- 視覚
・ドラッグショット
画面が大きく動いても何が映っているのかが判別できればサーモンランでも大いに役立つ。すぐに習得できるものではないが、真似はしやすい。何事も真似事をするうちに上達していくことがある。ついでにジャイロの傾きでどれだけレティクルが移動するのかを体得すればエイムも向上するだろう。
・レジデンス協奏曲
※完全に床を見ないでクリアする方法では周辺視野は鍛えられない。周辺視野に床が少し映るぐらいのアングル≒バクダンの弱点を狙う高さでクリアを目指そう。私のウデマエでもLv4の残り10秒までは床を見ずにクリアできるようになった。バイト前やバイト中の息抜きに挑戦してもいいし、テッキュウが原因でWOした時に挑むのもアリだ。
Lv1:床を見ないでクリア
Lv2:床を見ないで瓶イクラを全て回収
Lv3:入り口側を向いてクリア
Lv4:床を見ず入り口側を向いてクリア※残り〇〇秒まで床を見ない
Lv5:床を見ず入り口側を向いて瓶イクラを全て回収
・レティクル(照準)を見ない
レティクルにはチャージ具合や照準が合っているかどうかの情報が表示されるが、私は眼鏡をかけていてもそれらがよく見えていない。素人判断であるが、これは視力というより情報の処理能力が加齢等で追いついていないと考えている。そこで私はエイムをレティクルではなく、画面の中心を捉えるという方法で補っている。対象物の移動先を予測、慣性を考慮してメインやボムを投げることでレティクルに頼ることなく攻撃を当てるというもの。サーモンランでは対人戦と異なり、シャケがイレギュラーな動作をすることはほぼない(ラグによる位置ズレや処理落ち等を除く)。よって実践しやすい技術かと思う。対人戦のロビーでLスティックを押し込んで常にマップを表示させながらイカバンカーを竹やソイチューバーなどで狙ってみよう、コツがつかめればジャイロ操作によるドラッグショットでも攻撃が当たるはずだ。慣れてくると索敵をしながらでも画面の中心がわかるようになるのでレティクルを見ずともオオモノをシバけるようになる。
・コンテナ周囲の金イクラを数える
ノルマが足りていない終盤においては特に重要な要素。終盤では拾うイクラが味方と被る度にクリアできる確率が低くなっていく。それを防ぐため、金イクラがどこに何個落ちていて、残り何個を納品すればクリアになるのか、どこからシャケがやってくるのか、そして味方の人数と位置を把握しておきたい。周辺視野を鍛える方法はいくつもあり、インターネットで検索すれば色々とヒットするだろう。上記でスプラトゥーン3ですぐに真似できる方法をいくつか紹介した(imgurの動画を追加予定)。「中心視野」と「周辺視野」これらの視野は大きく動くほど狭くなり周辺の状況判断が難しくなることを覚えておこう。また、サーモンランは夜と夕方の世界である。夕方は太陽の位置が低く影がとても長くなりやすい。これを利用して太陽の方向に背を向けていれば、ハシラが飛んできた場合に骨組みの影が視界に入りやすくなるため索敵の補助になるだろう。ただ、光源となる太陽は海側に沈もうとしているのでカタパ・タワーの索敵が疎かになる危険性もある。
猛者と呼ばれるバイター達の多くは周辺視野がかなり広く、索敵の精度も高いと感じる。ジェットパックの帰還動作でオオモノを索敵しておくという行為は常識のようだ。以前、ある方とやり取りした際に「超反応でシャケの攻撃を避けたんですか」と訊いたら「2秒前に画面に映ったんで、シャケの攻撃振りモーションを予想して慣性キャンセルで移動しました」といった具合に返答された覚えがある。全く意味が分からなかったので動画を最大に拡大して確認したらシャケのヒレの先端部分が地形から一瞬見えていた。その一瞬で2秒先の行動を計画しつつシャケをシバいていたのである。視野を鍛えて損はない。※以下の文章は医師ではない素人の意見で、要約すると次の文章になります。薄暗い部屋では薄暗い画面を、明るい部屋では明るい画面を見よう。真っ暗な部屋でのゲームはオススメできない。長時間のゲームはなぜ眼を疲労させるのか?それは画面と周囲のコントラスト差によるものだ。鮮やかさは辛さと同じで刺激が強い。ビビットで鮮明な映像は美しく感動するが、そういったものは映画のような体験にこそふさわしいと私は感じている。刺激の少ない消化しやすい料理の方が腸への負担がかからないのと同じように、画面を長時間眺めることが前提になるサーモンランにおいては波長が長い可視光線を選択することが重要だ。つまり色覚サポートで自インクを青色から黄色に固定した方がいい。虹彩(瞳)の色が薄い人ほど薄暗い環境が得意で、焚火や月光があれば暗闇の中でも十分に読書ができるが、明るい環境では眩しすぎて見えづらくなるようだ。ネコが長時間昼寝をするのは眼を守るためではないか?と私は考えている。ニンゲンにとって瞳孔が狭くなっている状態は緊張状態であり、肩が凝る原因でもある。昼間に起きていたがために狩りの時間に眼や肩が疲れて獲物がうまく獲れないということは虹彩が薄い色のネコにとって大問題である。日本人の多くは虹彩が濃い色なのでそこまで気にしなくてもいいかもしれないが、私は本体のRGBレンジをリミテッドレンジに設定している。鮮やかではなくなるが眼の負担を抑えることができる。ディスプレイの設定で輝度を低くするのも有効だろう。また映り込みを防ぐためにノングレアのディスプレイで遊んでいる。量子ドット液晶や有機ELのモニターという製品もあるので興味があれば調べてみてはイカがだろうか。スプラトゥーンはそこまで画質にこだわらなくてもいい?それはそう、お財布と相談だ。
ディスプレイのベゼル(枠)と壁紙(背景)の色を黒や紺に統一するのも有効だ。白い壁の部屋にディスプレイを設置すると壁に反射したブルーライトが眼球に入ってくる。ゲームのしすぎで雪眼炎(雪焼け)になるという話は聞いたことがないが、今時の照明は蛍光灯からLEDになりつつあるのでブルーライトの対策はあってもいいかもしれない。ブルーライトカット加工のレンズを使用するのもアリだがゲームの為に伊達メガネを用意したくないという方も多いだろう。当然のことだが視力に問題ないなら裸眼のほうがエイムしやすいのだ。思い切ってゲーム用に壁紙を変えてしまうのもいいのだが、賃貸物件の場合はそうもいかない。そこで壁を布で覆ってしまうという方法がある。私は幅1mの黒い布を2mほど買ってディスプレイの後ろ側に垂らしている。これによって画面が眩しいと感じることが減ったような気がする。また部屋の照明も常夜灯なのでバイト風景とシンクロしている。
眼鏡が汚れた状態でのゲームもピントが合わなくなる原因なので、私は希釈した食器用洗剤を眼鏡にスプレーして洗浄している。キズ予防のコーティング剤が徐々に剥離することになるので真似する場合は自己責任で。なお眼鏡を布やティッシュで拭くとキズができそうなので水洗いしたら息を吹き付けて水滴を飛ばして自然乾燥させている。乾くまで水滴が付いたままゲームをすることになるが、気になる人は電動エアダスター等でしっかり吹き飛ばそう。目薬もいいが、過度の点眼はドライアイを進行させてしまうので注意されたし。1時間ほどバイトしたら目を休めよう。