これらの内容もあくまで私の場合なので、話半分程度に読んでもらいたい。
基本攻略(50音順)
- アクション(行動)
『野良バイターの間には、チームプレーという概念は存在しない。あるとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ』乱獲とは異なり事前に立ち回りを周知して分担することができないので、野良のバイトでは特殊WAVE以外だとチームプレーがあまり発生しない。視覚・触覚・聴覚・予覚で得た情報から自ら判断を下し、的確に行動するウデマエが求められる。また「回避・攻撃・納品・間引き・誘引・寄せ」あらゆる行動に責任が伴う。その重圧に耐えるメンタルを養うにはこちらを読むといいだろう。一般論としてサーモンランでは「ウキワにならない、味方をウキワにしない」立ち回りを求められるが何事にもイレギュラーは存在する。自分一人だけが鍛え抜かれたキャラコンで生存に専念してウキワにならないという選択は、他の全員に危険を押しつけるということに限りなく近いが、ノルマ達成後なら正解かもしれない。だがノルマが未達成の状況で一人でも多く納品やオオモノの処理に参加して欲しいという盤面でなら不正解となりえるし、そんな盤面で2人以上が全力の生存を選択したならクリアの確率はかなり低くなる。インクが足りない中でテッパンとモグラにタゲられ、壁際でシャケに絡まれている状況であればディレイブキの多くは機能不全に陥り、スペシャルや余程のウデマエが無い限り全力での生存から単独で打破できないという状態になってしまう。また、技術的に十分なキャラコンがあり助けられるタイミングなのに3落ち@1の状況を意図的に長引かせ、ノルマを達成してクリア後も救助しない行為は変な空気を生み出す原因となるかもしれない。そのような行為に走る場合、自らがティルト状態であると認識しよう。何か思うところがあってそういった行為に及んだのだろうが、変な空気に呑まれて全員のパフォーマンスが悪化することもある。悪循環に陥ることなく味方とコンビネーションしながら全力で処理と納品をして、雰囲気のいい現場を目指そう。 - 引率
私はこの領域に達していないので詳細は不明。解説することはできないが「自分がこのタイミングでこう動いた場合、味方は次のように動くだろう」という想像力「味方があのタイミングでああ動いた場合、自分は次のように動くといいだろう」という判断力。おそらく予覚の一種ではないだろうか? - 視覚
- ドラッグショット
すぐに習得できるものではないが、真似はしやすい。何事も真似事をするうちに上達していくことがある。 - レジデンス協奏曲
※完全に床を見ないでクリアする方法では周辺視野は鍛えられない。周辺視野に床が少し映るぐらいのアングル≒バクダンの弱点を狙う高さでクリアを目指そう。私のウデマエでもLv4の残り10秒まで床を見ずにクリアできるようになったのでバイト前には、挑戦しておこう。
Lv1:床を見ないでクリアする
Lv2:床を見ないで瓶イクラを全て回収する
Lv3:入り口側を向いてクリアする
Lv4:床を見ず入り口側を向いてクリアする(秒数制限アリ)
Lv5:床を見ず入り口側を向いて瓶イクラを全て回収する - レティクル(照準)を見ない
レティクルにはチャージ具合や照準が合っているかどうかの情報が表示されるが、私は眼鏡をかけていてもそれらがよく見えていない。素人判断であるが、これは視力というより情報の処理能力が加齢等で追いついていないと考えている。そこで私はエイムをレティクルではなく、画面の中心を捉えるという方法で補っている。対象物の移動先を予測してメインやボムを投げることで
周辺視野を鍛える方法はいくつもあり、インターネットで検索すれば色々とヒットするだろう。上記でスプラトゥーン3ですぐに真似できる方法をいくつか紹介した(imgurの動画を追加予定)。「中心視野」と「周辺視野」これらの視野は大きく動くほど狭くなり周辺の状況判断が難しくなることを覚えておこう。また、サーモンランは夜と夕方の世界である。夕方は太陽の位置が低く影がとても長くなりやすい。これを利用して太陽の方向に背を向けていれば、ハシラが飛んできた場合に骨組みの影が視界に入りやすくなるため索敵の補助になるだろう。猛者と呼ばれるバイター達の多くは周辺視野がかなり広く、精度も高いと感じる。ジェットパックの帰還動作でオオモノを索敵しておくという行為は常識のようだ。以前、ある方とやり取りした際に「超反応でシャケの攻撃を避けたんですか」と訊いたら「2秒前に画面に映ったんで、振りモーションを予想して慣性キャンセルで移動しました」といった具合に返答された覚えがある。全く意味が分からなかったので動画を最大に拡大して確認したらシャケのヒレの先端部分が地形から一瞬見えていた。その一瞬で2秒先の行動を計画しつつシャケをシバいていたのである。視野を鍛えておいて損はない。
- ドラッグショット
- 触覚
プロコンの振動機能を活用する。私は長らくスプラ3における振動が強すぎると感じていてOFFにしていた。そのほうがバッテリーも長持ちするし、手も疲れないし、振動音も気にならないのでいいと思っていた。だが「コンテナに直納できる距離になると振動する」というコメントを見て振動をONにするようにした。こうして救助に成功したのか振動で判別できるようになったが、今でもコンテナ横から直納しようとして明後日の方向にイクラ投げをしてピンチを招いてしまうことが後を絶たない。結局のところ、振動機能がなくても上手い人はいる。振動機能の利用は選択肢の一つとして考えてもらえたら幸いだ - 聴覚
- レジデンス協奏曲
視野を鍛えるついでに聴覚も鍛えられる。音で距離感を掴んだり、波紋の発生タイミングを捉えることができればクリアも容易になるだろう。完全に床を見ないで瓶イクラを全部回収してクリアすることは可能なのか挑戦してみるのも面白い。 - 普段の生活
音を奏でることに特化したゲームを除けば、スプラトゥーンは他のシューティングゲームよりも音と密接な関わり合いを持っていると感じている。むしろ音ゲーと呼ばれるものはシューティングゲームの一種ではないのか?と感じることすらある。息抜きに音ゲーに触れてみるのもいいだろう。またブキの発射音、発射リズムを音で覚えておくと現実世界で走行している車や歩行者に想像力でインクを塗ることも可能になる。なお空想でインクまみれにしたことは言わない方がいい。
ヘルプの要請。雨弾の射出音と破裂音、モグラの移動音、コウモリの着地音、ダイバーの鳴き声、鉄球の着弾音、テッパンの移動音、バクダンの起動音など。サーモンランは様々な音に囲まれているため、その音を一切利用しないというのは縛りプレイと言える。5.1chリアルサラウンドでプレイできる環境であれば申し分ないが、大抵の場合はステレオ環境だろう。個人的にはヘッドホンの使用を推奨するが、どの機器が良いのかは各自で調べていただきたい。
- レジデンス協奏曲