少しでも参考になれば幸いです。
ローラーやヒッセンなどの潜伏ブキとの対面は、相手の射程内に入らないことが第一です。相手の姿が視認できていて、そう遠くない距離に居る場合は、イカ移動ではなくヒト移動で射撃しながらじっくり詰めると良いです。塗り射程で勝っている以上相手は何もできず退いていきます。キルは取れずとも十分有利を取れます。無理やり詰めてきたら返り討ちにします。追うのではなく追わせます。相手が手負いであるなどピンチそうなら更に詰めてキルを取りにいくと良いと思います。ただその際も射程端で仕留めることを意識します。相手の得意な間合いで戦ってはいけません。
負け試合② 2:48の対スプロラ、1:46の対ヒッセンは相手の射程内に入って負けてます。
ブラスター相手は基本的には横に逃げてはダメです。縦軸で相手との距離を離すか、逆に詰めるか。どちらが良いかは状況次第ですが、敵ブラスターが詰めて来たタイミングでこちらも詰められると良いです。直撃を受けたらそれはしょうがないです。勝率8割でも2割は負けます。
クリアリングに関しては索敵の分野なので総合力に直結するものであり分かりやすいコツは無いです。他にできないことを一つ一つできるようになっていけば自然と上達すると思います。ただ(潜伏ブキが敵に多い場合は特に)劣勢時に敵のインクがべったり塗られている場所は丁寧に塗り替えすことです。既に劣勢になっている以上覆すには相応の時間がかかります。カウントリードを取られたとしても焦ってはいけません。
トリトルは、味方有利の場、敵不利の場を作る様に使います。例えば敵の間に投げて陣形を分断したり、強ポジへのルートを封鎖したり、逆に敵を弱ポジに誘導したり。トリトルを使った後にどう動くのかを考えるのではなく、これからの理想の動きを決めてその理想通りになる様な場を生むためにトリトルを使います。これは優勢時でも打開時でも同様です。相手の情報処理量が増えるタイミングで使えると良いです。敵がこれから攻めようとしてる時や、逆に味方に攻められてる時などですね。局所的には塗り状況が悪くなっているなど、場に変化が起きている時です。
あとはトリトルはイカ移動ができなくなるので、自身が危うい時に使うと弱いです。そこまで攻め込まれてしまう前に使いましょう。
ヤグラの基本的な考え方として、ヤグラを進めるために優勢状況を保ち続ける、というセオリーがあります。なのでヤグラ進行中に人数不利に陥った時は(試合の残り時間があと僅か、かつ数カウントで逆転できる状況等の例外を除いて)、無理にヤグラに乗って進めようとしなくて良いです。それよりも味方が復帰するまではスペシャルで時間稼ぎをしたり、潜伏等を活用してヘイトを切って生存し、強ポジを維持して敵に簡単に攻めさせないことです。どうにか自軍の攻勢ターンの継続を狙います。敵にターンを渡さないことが重要です。もちろん前述通り例外もあります。大きな攻めを作らないと負けてしまう時はリスクを取る必要があります。