同じくもみじ使いです。
エリア1800,ホコアサリ2000程度の者の助言でよければ、もみじに関する情報をいくつか。
まず最初に、ソナーのウェーブの上と下への範囲は限界があります。具体的には、上への範囲はちょうどソナーの高さと同じくらい。下はその二倍くらいです。枝主さんの負け試合の最初のソナー、残念ながら全く届いておりませんでした。スペ性で上への範囲は広がらないのです。
個人的にソナーを置くポイントは以下が多いです。
・壁裏(同じ壁の裏に潜んでいる敵はウェーブが見えないのでよく引っかかる。あと遮蔽物の裏なので破壊されにくい)
・乱戦時(激しい交戦時にソナーまで投げ込まれて対処を強要されると、敵は冷静な判断力まで奪われる。敵の視界の外からウェーブが来るよう敵陣の横あたりに置ければベスト)
・高台の上(先述の通り下へのウェーブの範囲は広いので、敵の攻撃が届きにくい高台の上に設置すると、ほとんど破壊されず下にいる敵を攻撃し続けてくれる。マヒマヒエリアの中央高台など)
・「この対面だけは負けられない」という時(もみじのメイン性能の貧弱さは言わずもがな。そのメインの性能を幾分か補ってくれる。トピも添えて)
負け試合の3:05あたりをご覧になってください。枝主さんのソナーで敵スクイクとスプマニュが動きづらそうでした。味方ジムのキューバン事故が無ければワンチャンあったかも?
もみじならもう少し塗りが欲しいところだと個人的には感じました。枝主さんの勝ち試合を見ると、エリアとSP溜め以外はあまり積極的に塗っていないように見えました。
敵が潜伏しにくくするため、味方を動きやすくするため、敵を動きにくくするため、敵の進軍を遅らせるため、ついでにSPを溜めるため、塗りは非常に重要です。あなたの塗りで動きやすくなった味方がキルを取ってくれれば、それは数字に表れずとも、あなたのキルも同然です。
そのためにも敵陣はもちろん、余裕があれば自陣の敵インク塗り返し、ヒラメなら敵陣の壁などもササッと塗っておきたいところです。
引き時、攻め時についてですが、今回の枝主さんは、自分から見たらあまり前に出ることができていなかった印象です。前に出なければ。切り込まなければという意思は随所で感じられたと思いますが。
もみじは比較的対面弱めなのもあって非常にヘイトを買いやすく、よく狙われます。慣れないうちは、初動は前に出て塗りを広げつつ、かつ力を入れて索敵を行ない、近づいてくる敵を発見したらトピ投げつつ一時退却、くらいの慎重さで良いかもしれません。ローラーなんか嬉々として潰しにかかってきます。
しかし同時に、積極的に前に出なければならないブキでもあります。先行して塗りを広げて陣地を確保。対面中の味方の援護。トピを投げて潜伏の索敵や長射程への嫌がらせ。ヘイトを稼いで囮役。時には裏取り。時には潜伏キル……もみじの仕事量は半端ではありません。
上手いもみじの人はこれらの仕事をこなしつつ、同時に生存意識がすごく高いです。全然デスせずに一生塗ってます。なので復活短縮やスペ減が腐る人も多かったり。
前線キープしつつ、生存意識。危なくなったらすぐ撤退。難しいかもですが、まずはこれを目指してみてください。生きて塗りまくるのがもみじの第一目標です。
長くなってしまいました。何かの参考になれば幸いです。