ここに毎回の課題を投稿してください。締め切りは授業週の金曜13時です。投稿に対してはコメントと点数をつけることでフィードバックします。コメントに対する意見、他の受講生の投稿への意見や情報提供なども歓迎します。これらについてもコメントと加点の対象になります。
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satsugakushinri
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この研究から、記憶が単なる情報の保持ではなく、感情や環境、社会的影響によって多層的に再構築されるものであることが明確になった。実体験と伝聞体験は、それぞれ異なる記憶のプロセスを経て語りに反映されるが、その違いは、記憶の信頼性や価値を一元的に判断できないことを示している。むしろ、それぞれの体験や語りの背景を理解し、記憶の多様性を尊重する姿勢が重要になる。また、実体験は、感覚的な詳細やその場の感情を伴うため、初期段階では曖昧で不安定な記憶となるが、繰り返し想起することで安定し、より深い語りが可能になることが分かった。一方、伝聞体験は、既存の知識やスキーマに基づいて情報が単純化されており、初期段階から一貫性が高い語りが行われる傾向が確認された。実体験が初期段階で不安定になるのは、記憶が環境的な要因や多様な感情に強く影響されるためで、それは、スキーマ理論を支持する結果といえる。特に、実体験が多面的で変化しやすい性質を持つのは、その記憶が個人の自己に深く根付いており、単なる情報の集積以上の意味を持つためだと考えられる。一方で、伝聞体験は情報の簡潔さゆえに、感情や環境的要因からの影響が少なく、記憶が変化しにくいことがわかった。
「再構築」だとバートレットの反復再生実験止まりですね。バートレットが見出したような社会文化的な影響や、個人の特性が想起語りに反映されることは否定しませんし、その通りだと思います。しかしそこを超えて、個人の体験性が反映されると主張したかったのです。体験は構築されるものではないというメッセージが含まれています。「実体験が初期段階で不安定になるのは、記憶が環境的な要因や多様な感情に強く影響されるため」ではありません。実体験が、対人的コミュニケーションの構築の枠からはみ出しているのですよ。
細かく述べてくれていますが、ところどころこちらのメッセージと違っているようです。
5点差し上げます。
体験を異にする想起の差異は、想起の反復とともに生じる個人内と個人間の2つの平準化によって、徐々に希薄になっていくことから、最初の聴取の重要性を再確認した。聴取する際に情報を与えてしまったら、想起したものに更に影響が出る可能性がある。想起の反復とともに多少の変遷は生じるものとして、いかに外部の要因での変遷を取り除くことができるかが問われる。
描画によってどこに行ったかなどの体験を示した結果、伝聞の場合は線ではなく矢印で示していたという話が面白かった。始点と終点(行き先)がわかっているからこその表れである。
この実験では、実体験の語りにこそ変遷が見られるということが明らかになった。しかし、法曹三者は「一貫性のある語りこそ信用に足る」という自らの経験則を信じるだろう。それは、法曹三者の経験が大量にあり、多くの人を見てきたからであろう。いつかこの実験で多種多様な人を大勢使い、同様の結果が出たら、法曹三者が経験則だけで判断することもなくなるのではないか。
経験則というのは確証バイアスが含まれますから、一貫性がある事態が多量にあったのか、一貫性がある事態が選択的に記憶に残っているのかが判別できないですね。多くの実験結果を出していくことは、おっしゃるように重要だと思います。
5点差し上げます。
伝聞体験では、実体験より情報が整理されている。人から聞いた情報は、第三者に伝える際には間違わないように伝えようと考えるために、より、状況が整理されコンパクトな情報になる。また、B大学に対しての深掘りをされないために、第三者への断定的な語りが特徴としてみられていると感じた。一方で、A大学の語りとしては、言葉に曖昧さが見られる。自身の感情やその時の解釈がぶれてしまっている。これは、思い出そう思い出そうと記憶を辿ることでより引き起こると考える。伝聞体験は連続語りのように一貫して話をするが、実体験は交代語りのように、質問を重ねることで記憶をより整理していく時間や、辿る間で正確さが失われていくと思った。
思い出そうとしている点は、直接も伝聞も同様かと思います。したがって、両者の語りに相違があればそれは体験の質に帰属させるべきではないかと思います。
4点差し上げます。
スキーマアプローチの体験の有無や質を発話やコミュニケーション形式から判別できるという考え方は、人間の記憶や表現がとても難しくて人によるためそれに興味を感じていた。特に個人特異的な徴候では人の記憶や経験の喋り方が同一的ではないため、その人の性格や価値観、文化背景に関係していることを考えることができる。また、話しの分析からその人の体験してきた現実を理解しようとすることは、心理学や教育、対人支援の分野でも役立つ可能性をがあると考える。しかし体験を言葉で表現する際には、その人の能力や状況によって影響されるため、一般的な考えとして捉えるのはあまり良くないと感じた。また、この分析者側の偏見や誤解を防ぐためにも慎重であるべきだと今までの授業を通して思った。
語り口が個人特異的なことが何に起因するのかは未解明です。「性格や価値観、文化背景」と言ってしまうと、同様の人がいるということにつながりますので、もう少し深く考えたいものです。
他の分野にも応用はできそうです。ある語りが何に起因するかを軽率に決定することはおっしゃるように危険ですが、「心理学や教育、対人支援の分野」では継続的な関わりを被支援者としていきますので、変化をとらえる一方法とまず考えてはどうでしょう。たとえば、カウンセリングを継続している過程で、語り口が変わった、コミュニケーションパターンが変わったということであれば、そこに何かの変化が生じていることになります。これを他の情報と照らし合わせながら、クライエントに何が起きているのかを推測していくという営為はアリかと思います。こういう視点からの臨床研究を見てみたいものです。
6点差し上げます。
スキーマアプローチでは実体験語りと伝聞語りによって差異が生まれたが、時間経過により不安定さが高まっていく実体験語りでは実際の証言でも記憶が保持されない期間(体験から日が空いてしまった場合)もあると思うので目撃情報を詳細に証言するためにはどのくらいに期間が望ましいのか気になりました。
時間経過によって、体験語りはむしろ安定していき、伝聞語りと似てきます。保持期間については、基本「できるだけ早く」です。どのくらい期間をおくと、どの程度に減衰するかという研究はありますが、語りとしてどう変化するかはあまり知られていないですね。ナビゲーション実験の手続きで述べましたが、最初の想起を行なったのはナビゲーションが終了して約1か月でした。
3点差し上げます。
採点対象となる投稿は締め切りました。ありがとうございました。
「最終レポート」のお知らせはしばらくお待ちください。
「最終レポート」の課題と解答投稿時の注意
「最終レポート」の課題と解答を投稿する際の注意
・いつものweb掲示板に投稿すること。 https://zawazawa.jp/ntj57zd2bita32j0/topic/1
・1回の投稿では1課題のみに解答すること(「課題ごとに投稿を分けなさい」という意味です)。1回の投稿で複数課題を解答した場合は、最初の解答のみを採点します。
・冒頭に課題番号をつけて、どの課題への解答であるかかがわかるようにすること。 ・課題ごとに締切が異なるので注意すること。
・これまでの平常点で30点以上獲得している人のみに投稿する資格があります。
・採点はこの掲示板上で行ないます。ただしコメントはつきません。
2/4(火)23:59まで
[課題1] 自分のこれまでの投稿に対して改善を加えたものを提出しなさい。(20点)
これまでの投稿に対するコメントや自身による反省に基づいて、よりよい投稿へと改善すること。日本語として適切か、論理的文章として適切か、授業内容の適切な理解に基づいているか、授業内容をより深く理解したかといった視点が考えられるが、それ以外の改善を加えてもよい。
この課題への解答を投稿するときは、改善対象となった投稿がわかるように、解答の冒頭に「>>以前の投稿の投稿番号」を記すこと。
2/5(水)23:59まで
[課題2] これまでの授業内容に関して、あらためて投稿をしてください。(20点)
毎回の授業で行なってきたような投稿を、再度課題として行なってほしい。これまでに投稿したことがない新規の内容にすること(改善であれば[課題1]となる)。どの授業回に関する投稿かわかるようにすること。
2/6(木)23:59まで
[課題3] 現場と研究の乖離について論じなさい。
どういう実践でもよいので、心理学が関わっている実践を一つ選びなさい。そしてその実践に関する研究で得られている成果と、実践の現場で問われるべきこと(望まれる知見)にズレがあることを指摘しなさい。どういうところに、どういうズレがあることがわかるように説明すること。 (20点)
そのズレを是正するために心理学研究はどうあらねば(変わらなければ)ならないか、具体的な方針を考えなさい。 (20点)
授業で扱った、記憶研究という心理学研究と、供述信用性鑑定(体験の有無の判別)という実践にズレがあったこと、そのズレを是正するためにスキーマアプローチが開発されたことを念頭に置いています。
最終レポートの配点を修正します。合計が80点にならないからです。
[課題1][課題2] 20点 → 25点
[課題3] 20点 → 30点
課題1 >> 262
これから取り調べがされるような、事件については可視化が有効だと思った。録画、録音をすることで、談話分析によって、発言を分析することができる。しかし、可視化がされていなかった過去の取り調べは、調書から分析し、供述の信用性を見ていくしかない。能力論や法曹三者などの経験則で測るのではなく、供述した者が普段文を書くときの癖や、物事の捉え方と調書を比較することで、噛み合わないところがないかを探す必要がある。また、トランケルの形式的構造分析の考え方も重要だと考える。取り調べに身構え、現実であったことと違うことを話してしまったのではないかと、考えられるときに有効である。
8点差し上げます。
>> 12
[課題1]
刑事ドラマでは「その日どこにいて、その時間は何をしていたか」とよく質問しているが、時間の経過や記憶の変容によって詳しく思い出すことができなくなる可能性がある。講義でも扱ったように、何日も前に見た人の顔などは記憶が曖昧になる一例であり、覚えていることは困難に近いだろう。
覚えていないのにそれを見たことにしてしまうのが人間の記憶と、不適切な発問方法である。人間の記憶を歪めないために、そして冤罪を発生させないために、適切な発問方法で尋問すべきである。
12点差し上げます。
[課題2]第3回授業
情状鑑定は、刑の量定だけではなく、裁判後の処遇に反映させ、適切な支援に繋げることで意味を持つと思う。被告人の生育歴や障害、環境などから情状酌量の余地があるとなっても、それを刑の量定をする裁判官としてどう見るかは、司法の領域である。心理学的立場からは、犯罪をするに至った要因、更生の可能性について検討することに加えて、今後どう支援したら更生し、再び犯罪をするような状況に陥らないのか考え実践することが求められる。
18点差し上げます。
[課題1]>> 87
今回の事例を心理学の視点から考察すると、犯罪は被告人個人の問題だけでなく、過去のトラウマや家庭環境、社会的孤立など複数の要因が絡み合って発生することがわかる。幼少期の親子関係や過去の対人関係が現在の人間関係に影響を及ぼす「転移」の心理現象が見られ、被告人が母親を上司に重ねてしまったことが事件の引き金になった可能性がある。また、社会的孤立と犯罪の関連性を示す研究からも、被告人が十分な社会的支援を受けられなかったことが精神的不安定さを悪化させた要因と考えられる。被告人が反省や謝罪をしない背景には、罪悪感を軽減する心理的メカニズムや自己認識の欠如がある可能性がある。しかし、これは必ずしも更生できないことを意味するわけではなく、適切な心理的介入によって改善の余地がある。
こうした視点を踏まえると、今回の事件は単に被告人の責任だけではなく、環境や社会が影響を及ぼしていたことが明らかになる。孤立を防ぐ社会づくりや、精神的なサポート体制の充実が、犯罪の未然防止につながるのではないか。心理学的視点から、個人の責任を問うだけでなく、犯罪を生まない社会環境の整備が重要であると考えられる。
15点差し上げます。
417
課題1
障害を持っているからといって、その後に出てくる偽証に対して贔屓をせず、真実を見極めることの重要性を感じました。もし誤った判断を下せば偽証によって不当な刑罰が課される可能性があるためです。この事件で特に気になったのは、なぜ園児が急に虚偽の証言をしたのかという点です。混乱していたとしても、なぜ虚偽の証言をする必要があったのだろうか、その理由を考えると真実は当事者と亡くなった園児しか知り得ないことを改めて認識しました。私には、限られた情報しかないため全ての真実を理解することはできないが、さまざまな分析結果を元に無罪が確定したのだと思います。その分析が結果的にアリバイを明確にし無罪となったのは良かったと感じています。長い時間がかかったが最終的に被告や園長が無罪となって、正義が保たれて本当に良かったと思います。
12点差し上げます。
課題1 >> 130
複数人から証言を聞く際、いくつかの共通の証言を得られると捜査側に迷いが現れる。曖味な証言をしている人に対し、共通の証言から得られた情報を提示することによって、「そうかもしれない」という曖昧な記憶が一瞬にして塗り替えられてしまい、誤った目撃証言になる可能性がある。
そのため、捜査側は複数人の心理を操作するのではなく、事件があった流れやその日の状況を確認する必要がある。「どんな人」だったかと言う記憶に対し「すれ違った」「見かけた」という証言よりも、その場で見た人の証言に期待することが大切だと思う。そこから、いかに流されず自分の目で見ていたかを判断できると思った。また、凶器を持つと、顔や体格などの特徴を見落としてしまうとあった。しかし、危ないと判断した時に、「顔」よりも「動作」に目が行き、その場から逃げようとするため、多数の角度からみた複数人の証言が大いに優位であると考える。事件が起きている実際の場を見る証言と犯行後の犯人を目撃した複数人の証言では、証言に差が出ると思った。
12点差し上げます。
>>491
課題1
裁判においては供述者の話している内容が重要であり、個別性を見ることができるスキーマについてはあまり注目されていない。そのため、裁判中に裁判官がスキーマに気付くことが難しく、話している内容に対して注目してしまうので、「言わされている内容」や「虚言」であっても証拠になってしまう。この問題を改善するために、心理師のスキーマ分析などによって、裁判外から冷静に鑑定をすることによって供述者と検察のやり取りの不自然さや供述者の個別性を見つけていくことが大切であるとともに、裁判官の分析や鑑定に対する知識が必要である。
>> 491
12点差し上げます。
課題2 第9回
逆行的構成分析は体験ではなく想像や二次情報に基づいて作話されている可能性を疑う分析である。作話してしまう原因として、供述者が結果から過去を予測して真実であるかのように話してしまったり、取調官の誘導によって「もしかしたらやったかも」と思ったりしてしまうということが考えられ、未来の出来事が過去の行動などに影響を与えてしまっている。供述している中で事件の様々な情報を唐突に与えられてから答えるため、動揺してしまい作話が多くなってしまう可能性があり、少なくするためにはあらかじめ情報を与えて記憶を整理する時間を与えてあげることで作話も少なくなるのではないかと感じた。しかし、情報を先に与える形式では供述者に都合のいい嘘を考える時間にもなってしまう危険性があるため、難しいこともあると感じた。
12点差し上げます。
>> 508
課題1
F22049 2025|7/23 (K) 09:5948 417eb@1dca8
今回の実験では大学を実験の場としていたが、例えばよく行くスーパーと行ったことのないスーパーでも同じ結果が出るのだろうか。なぜスーパーであるかと言うと、大学というのは学生にとって大変身近なのであるが、作りがそれぞれによってかなり異なる。それと比較し、スーパーというのは非常に身近で誰もが一定数は利用するものであり、なおかつ商品の区別が確実にどの店舗にもはっきり存在するからだ。となるも商業施設でも可能ではないかということが考えられるが、テナントや場所によってスペース、規模が大きく異なることが多いため、大小問わず構成のおなじスーパーであることに意味を見いだした。そしてよく行くスーパーもたまに陳列配置を変更していたりなど大学よりも変化が少しある環境である。置いてある商品の名前やコーナーを見て買い物をするという点を踏まえると、実際に話す際口から出てくるワードが増えたり、説明が簡潔かつ具体的つくのではないかと考える。
14点差し上げます。
[課題1]への投稿は締め切りました。
最終レポートの配点を修正します。合計が80点にならないからです。
[課題1][課題2] 20点 → 25点
[課題3] 20点 → 30点
課題2
第6回授業
知的障害者に対する面接ではその特性により情報の処理や記憶、理解が一般の人々と異なることがあるため面接の進行には配慮が必要であると考える。例えば簡潔な言葉で説明することや視覚的な補助を使う、繰り返しや具体的な例を使う、本人のペースに合わせるなどその知的障害の重症度によって工夫することで適切な記憶を話すことができCQの危険が少しでも減るのではないかと考える。また、重症度ではなくその当人のペースに合わせたり信頼関係を気づくことも重要ではないかと考える。
15点差し上げます。
課題2 第7回目
子供の司法面接において、トラウマの点注目した。記憶が新しいうちに、できるだけ早く面接をすると書かれていたが、新しい記憶においてより鮮明さがあると「トラウマ」がより感じやすくなるために面接がスムーズに行きづらいと思った。しかし、時間が経った面接では、記憶を思い出そうとするために、明確さが薄れる。同時に,トラウマからくる感情の影響でより記憶が妨げられ,誤解した情報を伝えてしまう可能性があると考えた。これを踏まえて、面接官からの圧迫感を軽減するために、非対面法式で簡単な質問法式やどちらかの回答を選択する方法を行うことが有効的だと思った。また、起きたことやされたことに対する具体的な内容を聞き出すことよりも、どんなことが起きたのかの流れを聞くことが大切だと考えた。
15点差し上げます。
[課題2]への投稿は締め切りました。
課題3
学習障害に関する心理学的研究と教育現場での実践には、いくつかの乖離があると考える。研究では認知機能や記憶力、注意力が学習に与える影響やディスレクシア・ディスカリキュリアなどの脳機能の障害が明らかにされている。また、個別学習スタイルに応じた支援が有効だとされている。しかし、現場では学習支援にプラスして社会性の発達や自信の育成も重要視されていて、それらに関する研究は十分に反映されていないと考える。さらに、現場では時間や人手不足から学級全体を見ながら個別対応をするのが難しく研究で推奨される支援方法を実践するのが困難である。そのため研究と現場が協力して試験的なことをさらにする必要がある。また、学習面だけでなく社会性の発達に関する研究を強化し教育現場でのニーズに応える、また1番の課題であると考えているのは人手不足と時間の足りなさの解消である。これらをすれば研究と現場の乖離が解消すると考える。
20点差し上げます。
課題3
職場でのメンタルヘルスについて、研究と実践現場ではズレがあると考えられる。現在の日本ではうつ病・躁うつ病の数が年々増えており、労働者の精神状態をよい状態に保つためのストレスマネジメントが課題となっており、そのためにセルフケアや会社や機関などへの相談などをし、一次予防をする必要があるとされている。しかし、実際の現場では、会社としては相談しやすい環境を作ったとしても社員個人では相談してしまうと迷惑をかけてしまうという感覚やまだ働けると考えてしまうということがあり、一次予防が出来ていないと考えられる。研究としてはメンタルヘルスのために相談がしやすい環境を作る必要があるとされていても、現場では個人の考えで相談がしにくいということがあり、ズレがあると考えられる。このズレを是正するためには相談しやすい環境を作っていくとともに、会社と相談機関が連携し、健康診断のように一年に一回強制的に診断ができるような環境の基盤を作ることが必要であると考えられる。
20点差し上げます。
[課題3]への投稿は締め切りました。
すみません、下記の件間違いでした。[課題3]に20点+20点が割り振られていたからです。しかし一度アナウンスしてしまいましたので、[課題1][課題2]は25点ずつ、[課題3]は20点+20点とします。
最終レポートの配点を修正します。合計が80点にならないからです。
[課題1][課題2] 20点 → 25点
[課題3] 20点 → 30点