YPVS 10本配線車両用の自作CDI
配線にラベルしました。
10本の中の3本は アースです(^^)
アースは 発電コイルから2本 パルサーコイルから1本になります。
ダイオード4個は全波整流 1個はキルスイッチ用です。
ブリッジダイオードで代用できますが
反応が遅いので使わない方が良いです
ファーストリカバリー スイッチオンになってすぐに切れる奴
これが遅いと充電開始が遅くなったり、原理的にショートしてる感じになるのかな
キルスイッチみたいなもんですよ・・・商業電源用のブリッジでは明らかに充電不足になります
サイリスタのゲートにはパルサー信号が入りますが
処理は直列で100v信号用ダイオード噛ませて 抵抗10Ω噛ませて
並列にセラミックコンデンサー0.1ufと100v信号用ダイオードの簡単仕様
これで必要かつ十分です(^^)
360度点火 火力は1uf 630v コンデンサーを 1個で
サイリスタのアノード 真ん中の足は固定穴が開いてる処と導通してます
そこへYPVS配線を繋ぎます、YPVSユニットはエンジンの回転数を見るために
この信号を使っているようです、それで回転が上がるとバルブが開くわけですね。
サイリスタのカソードはアースに繋ぎます
結局3本のアースはそこへつながります(^^)
イグニッションコイルは1uf 630Vのコンデンサーに繋ぎます。
エンジンが回転すると電力がコンデンサーに蓄えられていき
点火時期のパルス信号が来るとサイリスタのカソードとアノードがつながって
イグニッションコイルが回路になって電流が流れて火花が飛びます。
イグニッションコイルはタイプによって差し込みが1個の物とかもありますが
2個が普通でその場合はオレンジの配線はそれでよいのですが
アース側はCDIのアースに引っ張ると良いでしょうね
このCDIはパルサコイルで独立回路になっていますから無用ですけど
もしパルサコイルに1本しか配線が無いようならボーディーアースが代用になってますから
応用してください。
このCDIのボディーアースは発電コイルが浮いていると
キルスイッチの黒/白色 配線がアースになりますので
その配線は太くしてありますから分岐させてアーシングしても良いでしょう
画像で言ったらキル配線の黒ラインが入っていない方です
イグニッションコイルの2次側は高圧になってプラグへつながっています
こちらもイグニッションコイルのボディーアースをエンジンヘッドに繋げておくとよいでしょう
ここが浮いてると感電しますよ(^^) 回路ですから。
まぁ素人なんで話半分でお願いします。
でもね 点火時期固定で ローターの突起プレート削って
最適な点火時期にすると ノーマルの高回転遅角がないから
レブは悪いかもだけど パワー出ますから(^~^)