トリシティーSEC1J 可変タイミング4バルブ
シリンダーの抱き付き何度も 経験豊富です・・・
それはオイルポンプの劣化が原因
異音する中古エンジンは格安でしたが
そもそもオイルポンプが劣化して
排気カム山が丸くなっていました
ロッカーアームのローラーも固着してました。
カムは格安ハイカムにして
ロッカーアームも格安なDVNOP入れて
それでもその時はオイルポンプが劣化しるの気づかないで
回したらまたすぐ・・・
排気ロッカーアームのローラーベアリングが飛びました!
格安カムも排気だけ摩耗の跡がありました。
オイルポンプを純正で入れ替えました
それでもオイルプレッシャーゲージは1kg以下
寒い朝 始動時は2kgまで上がりますが
オイルが温まれば1kg以下の圧です。
それがトリシティー4バルブのオイルポンプの実力ですから
ヘッドカバーのオリフィス穴を拡大してヘッド潤滑優先にしたら
シリンダーが抱き付くかも コンロッド大端ベアリングが潤滑不足になるかも
良いことありません。
クランクはベアリングアッシー
1個買ってありますがかなり耐久性があります
それで抱き付きが先に始まってクランクは使いまわせてるんです。
小端はメタルで、そこが抱き付いたことがあります
その時は冷えても再始動できなかった
セルが重くなって回りづらいのです。
シリンダーの抱き付きでロックして後輪ホップステップジャンプしても
冷えれば再始動できるのですが、メタルの小端が抱き付いて止まると
冷えてもセルの周りが重くて・・・
もうダメコンロッドですが、まだ再利用してます
ピストンピンを抜くのは大変でしたが
抜けてくれて 違うピンを刺すと楽に回ってくれて
コンロッドの内輪に傷が入ってますが磨いて
指で触って段差感じないのでそのまま封印
あれから1000kmは乗ってます
潤滑が不足すると小端も抱き着くので注意です
それでヘッド優先潤滑にもしにくい・・・わけであります。
20%増量なんて言わないで
50%増量できないかな・・・
購入してあるR15のオイルポンプは
100%増量 倍のボアがあります。
それ取付穴は同じで使えます
樹脂ギヤは差し替える必要があります
しかしボアが2倍あるとギヤは接触しない
蓋も閉まらない(^^)