トリシティエンジン4バルブ
ピストン抱き付き
クランク小端抱き付き
ヘッドカム変磨耗
ローラーロッカーアームローラー固着粉砕
全ては電送フライホイールを外して
蓋を開けるとあるオイルポンプの問題でした。
この画像は新しいアッシーと
分解した問題のオイルポンプ
見た目では不具合消耗はわかりません。
見た目ではわかりませんが
オイル交換してオイルポンプまでにエアー
当然噛むのですが正常ならばエアー抜かなくてもすぐにオイルを引っ張るのです。
劣化したオイルポンプ 少しでもエアー噛んだら引っ張れない ご注意下さい。
カムシャフトが丸くなるまで変磨耗して
パワーが無くなり廃車コースになったのです。
オイルはギラギラだったはず
オイルは抜かれて送られて来るので見たわけではありませんが
ギラギラがオイルポンプの劣化を早めてその後を引き継いだのです(^^)。
最初の原因 後先考えれば
ヘッドへの流量オリフィス
その詰まりが先かもしれません。
ヘッドカバー外して確認すると
カムにオイルをシャワーする構造です
ヘッドにあるオイル通路オリフィスから
パークリするとオイルが2箇所からシャワーのように吹き出します。
カム軸は中空です 軸にOリングありますが、
そこにオイル通路はなくて、
カム内部からオイルが滲み出す名残がありますが、
トリシティーは運用はされてません。
格安ハイカムにはカム山に中空からオイルが抜けてくるように作られていて
実は格安は高級品だったのです(^^)
あと増量オイルポンプは、厚みがあるので
軸にピンがあるのですが差し込めません
ギヤと軸は圧入だけで空転させない構造で
オイル漬け部分で大丈夫なのかー・・・
オイルポンプ増量してもそこで空転したら瞬殺です(^^)
楽しみましょう トリシティーエンジン
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